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「あのさ？ 智くん？
智くんって 休みの日とか 決まってるの？」
「あ―？ 特に決まっては無いかな？
コッチの店は 割と融通が利くみたいだけど 特に用事もないし
週末とかは 出来るだけシフトに入ろうと思ってる
そうすれば その分だけ 他の誰かは休めるし
―ほら！
子どものいるヒトとか？」
「そっか― そうだね！
――じゃあさ」
翔くんが 話し出した瞬間 ニノの耳が『ぴこん』と 動いた気がした
「じゃあさ
オレ 土曜日とか日曜日とか ココに来てもいいかな？」
今度は 松潤の 右の眉が ピクリと動く
「木曜日のランチみたいに 決まった曜日の 決まった時間には 来られないと思うけど
休みの日の 昼とか？ 夜とか？
オレ 毎日 ほぼほぼ外食だからさ
時々 ふらっと 寄らせてもらっても いいかな？」
「―も」
思いもかけない翔くんからの申し入れに 『もちろん』と答えようとした
『も』のタイミングで 松潤が 華やかさ２割増しで にこやかに笑った
「だったら オレが 翔さんちに寄ってくよ
どうせ 通り道だからさ 一緒に乗ってけば いいじゃん？」
「その前に オレんち 寄ってよ」
「―は？ なんで？
なんで オマエんち 寄らなきゃなんねぇの？
大体 オマエんち 通り道じゃ無いじゃん
完璧 反対方向じゃん」
「翔さ―ん！ 聞いて―！
Ｊが オレを仲間外れにする―！」
さっきまで にこやかだった翔くんの眉間に シワが寄ってきていることに
ぎゃあぎゃあと騒いでいる この二人は まだ気づいていない
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atomm(プロフ) - はじめまして。実は、このお話だいすきで何回も読ませていただいてます。密かにってコメントで書いてたら密かではないけど、その後とかがを読みたいなって。図々しくて、すいません。 (2016年11月11日 20時) (
レス) id: acd781c8fa (このIDを非表示/違反報告)
智雪(プロフ) - こんばんは、智雪と言います。この木曜日の恋人、大好きです。智君と翔くんのその後とか、翔くん目線とかの番外編待ってます (2016年7月19日 20時) (レス) id: aee9de5bb7 (このIDを非表示/違反報告)
ナツ(プロフ) - 翔那さん» これからもおつき合い頂けたらシアワセです!―お返事遅くなってしまってごめんなさい! (2015年10月21日 17時) (レス) id: a4508a1fe1 (このIDを非表示/違反報告)
ナツ(プロフ) - 翔那さん» 翔那さん!初めまして!嬉しいコメありがとうございます!ナツです♪―応援して頂いて楽しみに待っていてくださっているのに絶賛更新停止中でホント申し訳ない…（泣）『描きます!待っててね!』とは言えないのがココロ苦しいのですが（→つづく） (2015年10月21日 17時) (レス) id: a4508a1fe1 (このIDを非表示/違反報告)
翔那 - こんにちは！連載中の時からずっと応援してました。改めて読み返してもとてもおもしろいです。ところであとがきにも書いてあった番外編とても楽しみにしてます。嬉しい通知をワクワクしながら待ってますね。 (2015年10月17日 11時) (レス) id: ce36948053 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナツ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/n-story/
作成日時：2014年6月19日 10時
