救済に来た転生者は【鬼滅の刃】【完結】

36「那田蜘蛛山6」 ページ38

炭「けど……」


伊「狐面が任せろって言ってんだろ



子分の頼みを聞いてやるのも親分の務めだ!!


行くぞ!!」




伊之助が炭治郎の羽織の袖を掴み、そのまま引っ張っていく






あざます、伊之助親分

マジ感謝



今度、手合わせするときは手加減なしでやるね((鬼殺隊最強クラスの実力))((やめて差し上げろ))







炭「……すまない、A


その人達を頼む」




「大丈夫



二人とも、手伝ってくれて本当にありがとう


気を付けてね」





炭「ああ!!」



伊「行くぞ!かまぼこ権八郎!!」



炭「だから、誰だそれは!!」




伊「お前のことだ!!」


炭「違う!!」





炭治郎と伊之助は言い合い?をしながら先へと進んでいった






その後、もう一人の隊士の治療も終わり、二人の隊士を背負い、尾崎さんと隠の人の元へと向かった








.









特に鬼と出会うこと無く無事に隠の人のところに着き、背負っていた二人と尾崎さんを任せる




カナヲちゃんも隠の人達と一緒にいた


なんか忙しそうだったけど



しのぶさんはいなかった

多分、善逸か村田さんのところに行ったんだろうな




カナヲちゃん可愛いなーと思いながら、隠の人に怪我の説明をする



「眠っている二人は外傷等は無いですが

体力を使いきってしまったらしいので、眠らせたままにしてください



この人は応急処置はしましたが、右腕の骨が折れてしまっているので

しばらくは療養が必要だと思います」





隠「分かりました


あなたは怪我等していませんか?」



「自分ですか?


特に無いです




お気遣いありがとうございます」



隠「いえいえ


むしろ怪我人を連れてきてくださりありがとうございます



凄く助かりました」






「…鬼狩りの行き先で見つけただけなので……




では、自分は戻って鬼狩りを続けます」





隠「……お気を付けて」




「はい


あの三人のことをよろしくお願いします」



隠「分かりました」





軽くお辞儀をして、炭治郎達の元へ行く









.









.









カナヲ「………」

37「那田蜘蛛山7」→←35「那田蜘蛛山5」

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す