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17「昔々」 ページ18

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数年前…


自分は東京にある居住区を歩いていた

もちろん、適当に歩いているわけではなく、最近鬼が出没すると聞いたからだった

まあ、もう一つ理由があるんだけどね


それはさておき、夜にその居住区を歩いていたら

女の鬼の人が歩いていたんだ

しかも、みだらに歩いているわけではなく、どこかに向かうように

流石にそのまま放置するつもりはなかったので後をつけてみると

一つの家屋の前で立ち止まった

その光景をどこかで見たことがあるのとその人を見たことがあったのでその人を取り押さえることにした

?「グウゥゥゥ…!!」

その人はじたばたと暴れるが、自分も負けじと力を加える

取り押さえたままその人の顔を覗きこむ


案の定、その人は




志「グウゥゥゥゥ!!!」


鬼になった志津さんだった





?「……オイ、テメェ……人の家の前で何してんだァ?」


顔を確認したと同時に後ろから声がかかり

志津さんを押さえたまま顔だけを後ろに向くと



白髪頭の子供が怪訝そうにこちらを見ていた



「(……ああ、コイツか…)

やあ、はじめまして


この人は知り合い?」



自分は顔だけを向けたまま話し始める


白髪頭の子供は自分が押さえている鬼を見ると、怪訝そうな顔から驚き、そして焦りの顔で

?「オイィ!!これはどういうことだよォ?!!!」

と言った

ここで話し始めると日が昇り、志津さんが焼けてしまうので「家の中に入れてもらってもいいか?」と聞いた

もちろん、知らない子供にいきなりそんなことを言われて頷くほどバカではなく、白髪頭の子供はすぐに説明をするよう求めてきた

しょうがないので、自分は
このままにしておくと日の光でこの人は焼けてしまう、どうか中に入れてもらえないかと手短にそして正直に言った


白髪頭の子供は納得していなかったが渋々承諾し、家の中に入れてくれた






家の中には子供が複数人居て、白髪頭の子供と顔がとても似ている子以外は皆寝ていた

その子は驚いた様子で何があったのと聞いてきたが、白髪頭の子供が説明してもらうから落ち着けと言ったので、戸惑いながらもしっかりと座って静かにしてくれた、うん、いい子((



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ヤバい…全然更新できてない……

すみません…

18「昔々2」※修正済み→←16「暗示」



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設定タグ:鬼滅の刃 , 救済 , 転生   
作品ジャンル:アニメ
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ナツ(プロフ) - 香さん» ありがとうございます!!更新遅いですが、頑張ります!!! (2021年9月11日 15時) (レス) id: 7cc1ce2217 (このIDを非表示/違反報告)
- 更新頑張ってください!楽しみです! (2021年9月11日 15時) (レス) id: a3c39266f9 (このIDを非表示/違反報告)
ナツ(プロフ) - ゆすらさん» 面白いと言っていただきありがとうございます!これからも更新頑張ります!! (2021年8月24日 5時) (レス) id: 4ba2f3cd4c (このIDを非表示/違反報告)
ナツ(プロフ) - 餅月 猫さん» 返信遅くなりすみません!これから先のテストも頑張ります!ありがとうございます!! (2021年8月24日 5時) (レス) id: 4ba2f3cd4c (このIDを非表示/違反報告)
ゆすら - 面白い!更新頑張ってください!待ってます! (2021年8月20日 11時) (レス) id: 014458d4e5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ナツ | 作成日時:2021年4月5日 15時

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