【鬼滅の刃】転生者は悪女に嵌められて2【完結済】

54「あーあ、馬鹿らしい」 ページ8

おいおい









呼吸使うなよ









私、鬼じゃないんだけど?









それとも、鬼に見えるのかな?









眼科行け←









柱達の攻撃を避けながらそんなことを考えていた









なんで避けられるかって?









私、鬼殺隊最強だからねﾄﾞﾔ←









まあでも









全部避けられるわけでは無いけどね









ちょくちょく腕とか足に攻撃がかすめたりしてかすり傷が増えてる









ついでに言えば、数日前クz((ｺﾞﾎﾝｺﾞﾎﾝ…雨柱に刺されたところがまだ治ってない









攻撃されてかれこれ10分くらいかな









もうそろそろめんどくさくなったから、適当に誰か吹っ飛ばして屋敷の中に逃げよう←









誰にしようかなー









うーん…









よし、決めた









悲鳴嶼さんでいいや←









すんませんね、悲鳴嶼さん









ちょっと遠くに飛んでもらいますわ









怪我をさせない程度に…でも、なるべく遠くに飛ばすように









よし、今だ!









ﾋｮｲ









ﾄﾞﾝ!!









私は悲鳴嶼さんを持って飛ばした









柱(煉獄、宇髄、雨柱除く)「悲鳴嶼/さん!!!?」









不「オイィ!!テメェ、何してんだよ!!!」









不死川が私の胸ぐらを掴み、他の柱達は悲鳴嶼さんが飛んで行った方向へ走っていく









「何って…飛ばしただけだよ?









それとも何?









攻撃されないと思ったの?」








私は殺気を放ちながらそう言う









不「!!!」









「はっ、馬鹿らしい









前にも言ったはずだよ









よくそれで柱を続けていられたな









相手を攻撃するなら、自分も攻撃されると常に思っておけ









馬鹿共が









さっさと帰れ」









不「………チッ!!」









不死川が私の胸ぐらを放し、悲鳴嶼さんが飛んで行った方を走っていった

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