【鬼滅の刃】転生者は悪女に嵌められて2【完結済】

60「任務ダルいけど、行かなきゃ…」 ページ14

「…ありがとうね、三人とも」









信じてくれる上に証拠を集めるのを手伝ってくれる









それだけでも私は充分嬉しい









炭「あ!!



そういえば、さっき刺されたところ大丈夫か?」









「一応、呼吸で止血したから大丈夫」









包帯は巻き直さなければならないけど









ｶｧーｶｧー









どこかでカラスが鳴いている









気づけば夕方になっていた









そういえば









さっき押し付けられた書類の中に日時が今日の夜になっている任務があった









包帯をすぐに巻く









「ごめん、炭治郎達









この後、任務があるから行くね」









善「えっ!!!?








怪我しているのに行くの?!!!」








　



「押し付けられた任務とはいえ、誰かが行かなきゃそこの人達が殺,されるからね









怪我をしていても行かなきゃ」









「あ、炭治郎達はまだ居ていいよ









戻るのは……明日の夕方くらいかもしれないけど









私の屋敷、壊さないなら寝泊まりしてもいいし









じゃあ、またね」









私は隊服に着替え、屋敷を出て任務場所に向かう









.









.









善「……行っちゃった…」









炭「Aは走るの速いな




さすが柱だ!!」









善「でも、どうする?






Aちゃん、ここに居てもいいって言ってたけど…」







炭「…でも、ずっとお世話になるのもな…」








伊「いいんじゃね?





アイツ、寝泊まりしてもいいって言ってたしよ







それにおかき旨かった」









善「お前、それしか考えないのかよ…」









炭「……確かに伊之助の言う通りだな








Aから許可もらったし









俺達も使わせてもらうから、代わりに掃除とか食事を作ってあげよう!!」








善「…そう…だな!







伊之助もちゃんと手伝えよ!」









伊「あ!!?





なんでだ?!!」








善「お世話になるんだから当たり前だろ!!!」







炭「二人とも落ち着け!!








物を壊したら怒られるぞ!!」

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