【鬼滅の刃】転生者は悪女に嵌められて2【完結済】

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次の日









私は起きてすぐに顔を洗い、朝食を食べる







.







朝食を食べ終わった後、刀の手入れをしたり身だしなみを整える








そうこうしている内に昼近くになり、産屋敷邸に向かう







.







.







産屋敷邸に着くと、あまね様が門の前で出迎えてくれた






あ「こんにちはA様」




「こんにちはあまね様





罪人と他の方々はもうお揃いでしょうか?」







あ「ええ



A様以外の方々は既に処刑場にいらっしゃいます




案内しますね」





「ありがとうございます」









私はあまね様についていく








.








.









長い長い廊下を歩いていくと、だんだん空気が重くなっていくのが分かる








鉄の戸の前に立つとあまね様は止まる








あ「皆様、この中にいらっしゃいます







私はここまでしか案内できません







どうぞお入りください」






「案内してくださりありがとうございます」







あ「いえいえ




では、失礼します」









そう言うと、あまね様は来た道を戻っていく







私はゆっくり鉄の戸を開ける







そこには






お館様と



私を除く柱達と








罪人が居た









柱達は皆、浮かない顔をしている








罪人は手と足を縛られ





口も喋れないように布を咥えさせられている







産「よく来たねA」






「こんにちはお館様」






産「ああ、こんにちはだね







…Aも来たことだから、そろそろ始めようか」









「その前に一つよろしいでしょうか?お館様」









産「どうしたのかな?」









「私以外の柱の方々とお館様は








この部屋から出てもらってもよろしいでしょうか?」









蜜「えっ!?」









産「…何故かな?」






　


「お見苦しいことを見せることになると思うからです






それに罪人と二人きりでお話をしたいので」








産「……………分かった」







柱「!!」






「ありがとうございます






では、皆様





ご退出してください」








そう言うと、お館様と柱達は渋々部屋から出る








私は戸を閉める








「……さて






こんにちは





罪人さん







今日もいい天気だね






まあ、アンタはもう一生見れないけど」







そう言うと、罪人は何か言っているが布を咥えさせられているので全然分からない






「しょうがないなー」





私は布を取ってあげる

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