【鬼滅の刃】転生者は悪女に嵌められて2【完結済】

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し「…えっ…」









し「…本当に治ってる…」









柱(A&しのぶ除く)「!!」









産「これで治ったことは証明されたね」








不「!!ですが、お館様!!








いくらコイツが治療出来るとはいえ

コイツが胡蝶の姉と佐倉河を刺したことには変わりありません!!」









煉「処罰を下すことを願います!!」









産「カナエを刺した瞬間を誰か見ていたかい?」








不「ｯ!!…」





煉「むっ……」








産「誰も見ていないなら、二人から聞くしかないね





最初に紗奈からそのときのことを教えてもらえるかい?」








紗「御意!






昨日、私とカナエさんは出かけようと思って蝶屋敷を出たんですよ







そしたら、Aちゃんと会って森林のところに連れてこられたんですよ








少し歩いて立ち止まって用があるのか聞いてみたんです







そしたら、懐から小刀を取り出して







カナエさんを……カナエさんを……刺したんです!!









今度は私の方に来て




腕や足を刺してきたんです!!……ｸﾞｽｯ」








蜜「大丈夫?紗奈ちゃん」







紗「…な、なんとか……ﾋｸｯ」








「…泣き真似、お上手ですね






でも、そんな演技しなくていいですよ







裁判では常に真実が求められますから」








紗「ひ、酷い!」







蜜「酷いわよ!!」







伊黒「佐倉河に謝れ、能無しが」








「能無しはあなた達の方ですよ







.







それに、佐倉河さん









.









私に刺された証拠はあるんですか?」









紗「しょ、証拠ならこの傷が…「傷だけでは証拠になりません」!!」









「傷で証明されるなら、私の傷も証拠になりますよ?」









私は隊服の袖を捲り、包帯を取る








雨柱に刺された傷はまだ癒えてない






産「……A…








その傷は…」









「すみません、お館様





秘密にしてて…







私のこの傷は鬼に受けた攻撃では無く、人に受けた傷です









そう









佐倉河さんからのね」









宇「派手に嘘をつくんじゃねえ!!」








無「どうせ自分でつけた傷でしょ」









「嘘じゃないですよ








だって









紅が見てましたので」








紗「!!」









そう言うと、紅が飛んできた









紅「ソウダ!!ソウダ!!








Aハアノ女ニ何回モ刺サレテタ!!








ソレニ任務モ押シ付ケラレテタ!!」

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