水色受け短編集

aryt カフェ ページ22

｢いらっしゃいませ！｣






うん、今日も安定に可愛い中島さん



俺？俺はこのカフェの常連客。



まぁ、中島さん目当てで来てるんだけど()






｢あ、有岡さん！いらっしゃいませ！｣






俺は常連客だから中島さんに顔も覚えて貰っている(ﾄﾞﾔｯ)






｢あ、いつものお願いします！｣




｢了解しました！店長、オムライスお願いします！｣


いつもの、というのはオムライス。



俺が毎回同じのを頼んでいるから覚えてしまったらしい(ﾄﾞﾔｯ)←2回目




｢有岡さん、オムライスお持ちしました！｣



｢ね、中島さん。俺と一緒に食べない？｣



｢え？でも仕事中ですし…｣



店長｢いいよいいよ、中島くん頑張ってるしオマケ！｣




｢ありがとうございます!!｣



店長｢中島くん、何食べる？｣




｢え、そこまでしてもらわなくても…｣




店長｢いーのいーの。今回だけね！｣




｢店長、めっちゃ良い人だね｣




｢はい！俺ここで働けて幸せです！｣






｢ねぇ、中島さん今日仕事終わり飲まない？｣



｢はい！喜んで！｣




よしっ！俺人生勝ち組ー！！




┄┄┄┄


ｶﾗﾝ ｶﾗﾝ


｢お邪魔しまーす｣



｢あ、有岡さん！仕事終わりました！｣




…可愛い。


私服めっちゃ可愛い…





｢…有岡さん？｣



｢っあ、なんでもない。俺ん家来る？｣



｢良いんですか？｣



｢いいよいいよ！｣



｢じゃあ、お言葉に甘えて｣





…今日、俺は告る。中島さんに。

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