水色受け短編集

ymyt 甘い ページ1

｢やまー？朝だよー？｣



うん、今日は寝起きが良い。

だって恋人の透き通ったような綺麗な声で起こされたんだもん

そんなこと言ったら君はきっと俺の好きないちごのように顔を真っ赤にするんだろう




｢やま？起きてるんでしょ？｣



｢寝てる｣



｢起きてるじゃん｣



｢ちゅーしてくれなきゃ起きない｣



｢もう仕事でしょ？｣



俺の彼女はシャイでちゅーとか甘えるっていうことを中々してこない




｢ちゅー｣



｢もう……///｣



Chu♡



｢おはよう！今日も裕翔の為に仕事頑張るね！｣



｢/////｣



｢もう可愛い過ぎて無理｣



｢やまも可愛いよ？｣



｢今、やま"も"って言った？裕翔自分が可愛いこと認めた〜やった〜！｣



｢もうっ！認めてないっ！早く仕事行きなさい！｣






つくづく裕翔はいい嫁になると思う。

だって靴並べてくれるんだよ？


｢じゃあ行ってくるね｣



｢行ってらっしゃい｣



そう言われた瞬間に自分より遥かに背が高いのに上目遣いになっている恋人にキスをした



ｶﾞﾁｬｯ


｢/////｣


｢あ、台本忘れてる…｣



｢台本忘れた〜！！｣



｢あ、これ！｣



｢ありがとう裕翔｣



｢///｣



｢じゃあ今度こそまた後でね｣




｢うん、行ってらっしゃい｣



｢行ってきます｣



chu♡




ymyt 甘い end

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