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第5話『殺しと正義』〜探偵達の夜想曲〜 ページ7

安寿香side





早朝、私は1人の女を目の前に冷たい目を向けながら銃を向けた




『、、、やはり貴様だったか』





花子「!星元さん!?なんで、、っ、、貴方が!」





『貴様の父親と母親は組織を裏切りその情報を公安へと流した。』





花子「違うわ!そんなことしてないわ!」






『まぁ、公安へ情報を流したのは流石にデマだったが、、、組織を裏切ったのは本当だ。』





花子「っ、、!」





『裏切り者には死を』







花子「いや、、っ」






『、、、さよならだ』






_____パァンッ







散らばる赤い液体。そしてそれを見慣れてしまった私。



私の前に横たわる女からは赤い液体が毒々しい色を放ちながら流れている。



私はそれから逃げるようにその場を離れた。
























『はぁ、、、また、人を殺めてしまったのか』





見覚えのない血が私の手にまとわりついている。




私はそれを消すように手を洗った




何度も、、、何度も、、、。




罪を消すように。




『、、、ルシファーの、、、任務か、、。』




昨日の日記を見返すと



明日は早朝に任務がある。あの方からの直接の任務だ。失敗は許されない。byルシファー



と書かれていたっけな、、。





『親を殺した犯人を見つけたいがために組織に入った訳だが、、、、その情報はなんにも入ってこない。』







場所は変わり毛利探偵事務所







『、、、なんで、私までここに居るんだ。』







コナン「しかたねぇーだろ。暇なのお前しか居ないんだから、、。」







『たく、、、っ』







安寿香は目を閉じた







『ねぇ!おじ様っ!メール届いてるよ?』







小五郎「メール?えーっと今日そちらに伺う約束していた樫塚圭ですけど…こちらの都合でお会いする場所をレストラン''コロンボ''に変えたいのですが、その店ならそこから近いですし時間どうりにお会いできると思いますので…OKかお返事をお待ちしております、、、ってめんどくせぇ断っちまうか…」







蘭「ダメよ!せっかくのお客さんなんだから!それにコナンくんも私も安寿香さんもお昼まだだからさコロンボで済ませてもいいしさ!」







小五郎「安室くんのサンドウィッチ食べねぇのかよ?」







蘭「これは夕食用に冷蔵庫に入れとけばいいじゃない!」







小五郎「晩飯はサンドウィッチかよ」








するとおじ様が吸っていたタバコの灰がポロッと落ちた

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作者名:あすか | 作成日時:2018年10月20日 20時

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