好き マサイside ページ18
目がさめると目の前にAちゃんの顔。
寝てる。やっぱり寝顔はかわいいな、と思う。
熱をはかってみると、まだ40度。
朝にAちゃんに来てもらって、もう1時なのに全然熱が下がってなくて申し訳ない。
少しだけ、と思いAちゃんの髪の毛を撫でると、シャンプーのいい香りがする。
香りという誘惑が俺を襲う。
マ「かわいいな。」
顔を見つめていると、Aちゃんが目をさました。
「あっ、あああああ///すみません！」
急に飛び上がって部屋の隅へ行く。
マ「逃げる必要はないのに。おいでよ」
顔を真っ赤にしてこっちに戻ってくる。
素直すぎ。かわいすぎ。
俺の体温も着々と上がってくる。
また倒れそうな気がして、怖い。
「あっ、もうお昼過ぎてるじゃないですか！ご飯つくってきます」
マ「待って。」
立つAちゃんの手を握る。
その自分の手はびっくりするほど握力がなくて、熱におかされてんな、と思った。
マ「行かないで」
「！？///」
頭の中で自分の声が何度も響く。
自分では何を言ってるかもわからないまま。
「！！すごいえらそうに見えますけど、大丈夫ですか？」
Aちゃんが俺の目線に合わすたびに心臓が跳ねる。
その勢いで自分の額をAちゃんの額にくっつけると、「熱いですね」と言われた。
自分でも何を考えてるかわからない。脳みそが固まってしまったかのようで。
マ「好き。」
「えっ、？」
何言ってんだ、俺
Aちゃんはそのまま固まってしまって、そのあと少ししてから顔が真っ赤になった。
熱のせいか、もう意識がもたない。
マ「俺、もう倒れそうだから、」
そう言い、寝転ぶ。
マ「一緒に寝て。」
何言ってんだ本当に。
ぼやけてAちゃんの顔はあまり見えなかったけど、顔が真っ赤で、笑顔だった。
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みっちゃん - マサイくんの、小説たくさん作って欲しいです！ (2019年12月25日 20時) (
レス) id: 6a99b358f4 (このIDを非表示/違反報告)
ひなこ(プロフ) - いとさん» ありがとうございます！放置ですか笑。いとさんも頑張ってください！ (2017年10月23日 16時) (レス) id: 901b63d36e (このIDを非表示/違反報告)
いと - ひなこさん» 見ましたよ！！なんかもうこれ消すのめんどくさいんで消さずに放置することにしました(笑)ひなこさんの小説大好きです！私も頑張ります！ (2017年10月23日 15時) (レス) id: 8d0e3fea52 (このIDを非表示/違反報告)
ひなこ(プロフ) - いとさん» 分かりました！私も新しく長編小説を作ったので、読んでみてください^^ (2017年10月13日 16時) (レス) id: 901b63d36e (このIDを非表示/違反報告)
いと - ひなこさん» ありがとうございます！！実は諸事情がありまして、この小説を消さしていただきます……><本当にすみません！ですが、新しい長編小説を作るつもりなので待っててください……！！ (2017年10月13日 14時) (レス) id: 464317ec82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いと(´・д・`) | 作成日時：2017年8月18日 1時
