何本？ ページ6
ジミンの言った通りトイレで時間を潰し、少し経った後に部屋に入った。
相変わらず厳しい目線が注がれるも、1ついつもと違うことが。
ホソギヒョンがいない。
私が最後じゃなかったのか？
なんて考えて少し経つと、
ガチャリ。
ドアが開いてヒョンが入ってきた。
JH「飲み物買ってきたよ〜」
TH「やった！ヒョンありがとうございます〜！」
テヒョンがそう言うとホソギヒョンは腕に下げているビニール袋から大量のペットボトルを取り出した。
え…？パシリ…？(困惑)
…それにしても多いな…何本あるんだコレ
1、2、3…8？
8本？
目を疑い、もう一度数え直すもやっぱり結果は８本。
メンバー達が各々好きな飲み物を取っていくと、残された1本。…やっぱり８本…。
これは…わわわ私の…！？(感動)
JN「あれ？1本残ってる…？
誰？取ってないの」
ここで素直に返事をしたらいいのか迷う…
そう思い1番答えを知っていそうなジミンに目配せするも、８本あるのが余程の衝撃なのかこちらに気づかない。肝心な時に使えねえ！
TH「あれ！？もしかしてこれ新メン…
JH「っっあああ〜！間違えて1本多く買ってきてたみたい！これ俺が持ち帰るから！」
…あ、うん、そっか！」
無事ホソギヒョンに遮られるテヒョン。私のことを遮り続けてきた報いだ。
…それより間違えたってどういう…？
新メンバーってテヒョンが言いかけたとき慌てて誤魔化したよな？
そんなに私に飲み物取られるの嫌だったっていうの！？
いいよ別に後で餅から奪うし！！
そう思いジミンの飲み物に狙いを定めた所で扉が開き、講師が入って来た。
「こんにちは〜！皆久しぶりね！…あ、イヨン今日から？相変わらずイケメンだね！」
『ありがとうございます〜』
「え…？いつもと反応違う困る…まあいいや各々で準備始めて〜！」
口調で女だと勘違いしそうになるが騙されてはいけない、顔は普通にめっちゃ男だ。こいつこそジジイ。キャラが濃い。
以前までは私がジジイにキモイキモイ言いまくって喧嘩を勃発させていたけれど、メンバーの目がある為今はそうはいかない。
「ん？…コラ、イヨンサボらないの！やる時はやる！」
『…はい』
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ななば(プロフ) - 小説の内容、書き方全てが私好みです。作者様，お忙しいと思いますが続きのほど，楽しみにしています。 (2021年2月16日 10時) (
レス) id: 123ad73358 (このIDを非表示/違反報告)
カナ(プロフ) - すごく面白いので、続きを作ってくださるとうれしいです!!!!お願いします！！！！！！ (2021年1月6日 17時) (レス) id: 7398bce3e2 (このIDを非表示/違反報告)
コトハ - 続きが気になる…！！ (2020年12月26日 14時) (レス) id: 03fa87109a (このIDを非表示/違反報告)
LaLa(プロフ) - この話めっちゃ面白いです！続きが気になります。更新まってます (2020年5月22日 8時) (レス) id: 753ee3afdd (このIDを非表示/違反報告)
かむたん - 続きが気になります…… (2020年1月10日 15時) (レス) id: d90aae6f87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れく猿 | 作成日時：2018年5月10日 23時
