脅迫 ページ14
JH「凄い聞きにくいんだけど、
ジミナとはどういう関係？」
ハイ出たアッパー！！言葉のアッパー！！
『え…どういうって…何言って』
ホソク「2、3日前、飲み物買いに行く時に見たんだ、車の中で2人がじゃれてるの」
じゃれ…？ジミンとじゃれあうとか、そんな事生まれてこのかたあったか…？
そう思い、懸命に記憶を辿る。
…2、3日前…飲み物…車の中…
…ああ！ジミンにヘッドロックしたときか！
…いやコイツすげえ、ヘッドロックかましてるのをじゃれてるで片付けやがった…流石アッパー食らわしてきそうなだけある、ぶっ飛んでる…
それよりどうやって突き通すべきか。勿論真実を言うという選択肢は無い。
…そういえばジミンが幼馴染だって事務所に嘘ついてたな…
使わせて頂こう
『ああ、ジミンとは幼馴染です』
JH「…そうなんだ、分かった。
…あとさ、これも聞きにくいことなんだけど…聞いても良い？」
思いの外凄くあっさり受け入れたようで良かったけど聞にくいことって大体私にとって厄介な事だよな？？
そんなの…
『嫌です』
嫌にきまってる
JH「そっか、じゃあ聞くね」
…え？私の意見と文脈ガン無視？なんで聞いたん？
JH「そのときちょっと会話聞こえて来て…
ジミナがイヨンのこと妹って言ってるの聞いちゃったんだけど、
それでも俺に幼馴染って言う？」
…絶対あのときジミンがドアを閉めなかったせいだ…。
驚くよりも先に、ジミンへの怒りが押し寄せた。
あの餅よくもこの私の忠告を無視したな…。いや寧ろ私の忠告だから無視したのかムカつく！！
『…っちょっと何言ってるか…』
JH「俺も自分が何言ってるか分かんないよ…っ。だってイヨンどう見ても男だし…！ジミナも妹がいるなんて一言も言ってなかったし！」
『そうですよ、…俺はジミン…さんの妹なんかじゃなくれっきとした男です。』
JH「そっか…。」
納得した…？馬鹿でよかっ…
JH「じゃあ最後に確認だけさせて？」
『は…？』
間抜けな声が出た。確認…カクニン…？何の…？
JH「同じ男なら、一緒に風呂入ろう？
ほら、今ダンスして汗だくだし、ゆっくり話したいこともあるし。」
そう言いながら、ジリジリと距離を詰めてくるヒョン。
コイツ…！
.
.
.
『クッソ…！分かりました！認めます…！』
そんなの、認めるしかなかった。
それは狡い…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1204人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「EXO」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ななば(プロフ) - 小説の内容、書き方全てが私好みです。作者様，お忙しいと思いますが続きのほど，楽しみにしています。 (2021年2月16日 10時) (
レス) id: 123ad73358 (このIDを非表示/違反報告)
カナ(プロフ) - すごく面白いので、続きを作ってくださるとうれしいです!!!!お願いします！！！！！！ (2021年1月6日 17時) (レス) id: 7398bce3e2 (このIDを非表示/違反報告)
コトハ - 続きが気になる…！！ (2020年12月26日 14時) (レス) id: 03fa87109a (このIDを非表示/違反報告)
LaLa(プロフ) - この話めっちゃ面白いです！続きが気になります。更新まってます (2020年5月22日 8時) (レス) id: 753ee3afdd (このIDを非表示/違反報告)
かむたん - 続きが気になります…… (2020年1月10日 15時) (レス) id: d90aae6f87 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：れく猿 | 作成日時：2018年5月10日 23時
