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「え！？」
顔一点集中、熱が集まってくるのがわかる
私は勢いよく頼んだお酒を一気飲みしてしまった
不破さんは「ちょちょ！？そんな一気に…！？」
「だ、だいちょーぶです…」
「急性アル中とかあるからホンマに気をつけな？」
お酒はまぁほんとにいっぱい飲まなければ、大丈夫な方
一気に飲んだから気持ちが悪い…
「大丈夫？水飲みな？」
「すみません…ありがとうこざいます…」
不破さんから貰った水を飲んで落ち着いたそんなところに
「ふわっち〜！一緒に飲もーぜ〜！」
「明那〜！」
「お！Aもいたのか！なに？ふわっちと仲良くなってんの〜？」
「そーだよ！飲みすぎじゃない？大丈夫？」
「でーじょぶ、でーしょぶ…………………」
にこにこと笑いながら机に顔面だいぶして寝始めてしまった
「「明那！？」」
このまま寝潰れたのを放置しとくのはいけないよな
と思っていたら
「湊〜？そろそろ一緒に飲まない〜？」
「え？あ、ちょちょ！！」
不破さんは、他の女の人に誘われている
時間をたくさん私に使ってくれたし、また会ったらお礼しよう
「……私明那送ってきますよ！」
明那の腕を首の後ろにやり、主催の人にお金を渡している時に
「待って！Aさん！俺も行きます！」
「え？あの…女性の方は大丈夫ですか？」
「大丈夫！心配してくれてありがとう！」
明那抱えんのは俺でええよとイケメンな不破さんはタクシー代まで出してくれた
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作者名：淡坂 | 作成日時：2022年6月27日 19時
