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you side
正直昨日のことはうっすらとしか覚えてないんだけど
あの後、明那は不破さんに話をつけてくれたらしく
《来週の土曜日になった!大丈夫そう?》
と連絡してきてくれた
《大丈夫!ありがとう!》
《いえいえー😁》
来週になるまで待ちきれないなぁ〜!!
あ、どんな服着ようか…居酒屋の時と同じなのはちょっとな…
「買いに行くか…!」
最近服買ってなかったし、不破さんに可愛く見られたいしね…!
私はボサボサの髪を整えて着替えて近くのお店に行くことにした
平日だからあまり人がいない感じでいい感じ
いつも洋服を買うお店は就職したいお店
「わー…!そっか、もうすぐシーズンが変わるのか…!」
と言ってたら目をつけられたのか店員さんが話しかけてきた
「そうなんですよ!いつもいらっしゃってますよね!!」
「あ、そうなんです!いつかここのお店に就職したくて!」
「ファッションデザイナー志望なんですね!?凄いですね!」
ファッションデザイナーに慣れたら1番良いだろうけど…
実際、私は洋服を作る作業がとても苦手で、絵を描くことしか出来ない
ファッションデザイナーは服を制作する時の司令塔、何でもできなきゃいけない
「…ありがとうございます!」
ごゆっくり〜!と言われたあと
本当にこのままでいいのかな…と思ってしまう
「あ…この服かわいいな…!」
何となく目に付いた紫色の服がキラキラして見えた
この服きて行け!と言われてるような気がして
そのまま即購入した。
「あ〜!いい買い物したなぁ…!」
とボソッと独り言を言っている時に
「え!?A!?」
聞き覚えのある声だとおもって振り返ったら
案の定明那とすらっとした男の人がいた
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作者名:淡坂 | 作成日時:2022年6月27日 19時