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𓍯𓇠 𓂃𓈒𓏸 𓈒 𓏸 𓐍 𓂅 𓈒𓏸 𓍯 𓈒 𓏸 𓐍 𓇢𓆸 𓂊𓂃𓂂
「A!ちょっと頼み事があるだけど!!」
「明那?どうしたの?」
大学の授業終わりに別の学部のはずの高校からの友人、明那に話しかけられた
「ちょっとさ、今日の夜空いてる?」
「ん?空いてるけど、ゲーム?」
深刻そうに話す明那、そんな重たい話なのかな?と思ってたら
「違うんだよォ…合コンってやつに誘われてしまって…」
「ご、合コン…!?」
合コンとは、カップル成立するために行われるパーティー…
明那と私は異性に耐性がない同士で
明那はいつも味方でいてくれた良い友人
お互いのことはよくわかってるつもりなので
明那のことだから、断れなかったんだろうか?
「なんかさ…友達に無理やり参加させられてたっぽくてさ…今更断るのにも悪いしさ」
「それに、1人女の子連れてこい的なやつで…」
申し訳なさそうに言ってくる明那
まぁ…そろそろ彼氏ひとりは欲しいと思っていたし
ずっと異性の耐性がないのも社会人にとってダメだしね…
「…いいよ!いつもお世話になってるし!」
「ほんと!?やったー!いじられずに済むわ…」
「知らない人も多いから、ほんとにやだったら帰れよ?」
「そうねー、でも、経験大事だから頑張るよ!」
「そっか!じゃ、今日の夜の〇〇駅で待ってる!」
「わかった!」
明那と別れたあと
合コンってどういう格好で行けばいいんだろ?
本当に経験したことないからなぁ…
ネットで調べてみると比較的に自分が持ってる服で大丈夫そうだったから
そのまま帰ることにした
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作者名:淡坂 | 作成日時:2022年6月27日 19時