ゲーマー少女は転生トリップをしてしまったようで。２

ＦＬＡＧ　５０ ページ5

探偵社の扉の前。

僕はもう何分かここに立っている。

いや、入ろう・・・入ろうとは思っているのだが、


体が動かないんだ。


怖くて。

許して貰えなかったらどうしよう。

いつものように ま、いっか って立ち直れないかも。

むしろ立ち直れない自信がある。

ト○ダチコレクションみたいに美味しい食べ物あげれば立ち直るとか

出来ないから。

・・・いや、ゲームなら立ち直れるかもだけど。

兎に角入ろう。・・・入れ！入れよ！！

あ、あと五秒したら入るよ。

五

四

三

二

一

乱「ねー何時入るの？」

『うわ！？・・・乱兄！？あ、あのさっきは酷いこと云ってごめんなさい。』

乱兄の声に驚いた僕は振り返って謝った。

乱「いいよ、僕も悪かったし。・・・あ、そうだ。行くよAっ！」

乱兄は僕の手を取って走り出す。

『行くって何処に？もうこんな時間だけど。』

僕のスマホは八時を指す。

乱「怪盗さんからの予告状。それが来たから名探偵の僕に依頼が来たんだ〜。
　 急がないと間に合わないから早く案内してね！」

『予告状？って呼ばれたの乱兄だけじゃん。迷子がついて行ったって
　迷惑になるだけだよ。』

乱「依頼には江戸川さんに来て欲しいって書いて有った。どっちの
　 江戸川さんなのか解らないでしょ！だからAも一緒に行くよ！」

『は、はーい・・・。』

ああ、今日は何て長い日なんだ。

僕はもう、疲れたよ・・・。


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はい、えーっと・・・お茶漬けグルメです！

長い間更新出来なくて済みません。

期末テストとかいう魔物を倒さなきゃでしてね。

経験値集めに行ってました！

これからもよろしくお願いします！


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