【歌い手】人生とはゲームである(5週目)

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｢｢そこに大体愛があるだけ｣｣

と曲が終わると10秒ほどでプラトニックガールが流れ始める

『｢Don't touch me!｣』

とセンラとAの声にペンライトの色がガラッと変わっていくと同時に歓声があがる

『君は狼なんです』

とセンラを指さしながら言っているA
そのあとも自分を指さし違うという素振りをする

『I'm not AKAZUKIN』

サビはがなるように歌うAにセンラはそれを支えるように歌っている
2番に入るとさっきと同じ順で入っていく

｢君の知らない偶像｣

と今度はセンラがAを指して歌う
そのあとの歌詞は少しドヤ顔で歌いサビはセンラががなるように歌いAがサポートしている

『stop!』

｢sit down!｣

とそこからはふざけ出す2人
だがまた曲が始まると真面目に歌い最後のサビはAががなり最後まで歌いきる
今度は間に雑談もなくまた暗くなりストリミングハートを歌うそらると美桜

｢あれやこれや言いました｣

｢どうか探してみせて｣

｢嘘と本音の間｣

｢｢上手く隠しといたんで｣｣

歌いきった2人の顔は満足気だった
そしてまた10秒ほどでドナーソングが流れ始める

｢｢お時間ちょっといいですか？
ちよっと質問いいですか？
時間は取らせないのでどれかに丸をつけてください｣｣

と由梨と坂田の声で青とピンクから白と赤に変わるペンライト
2人の歌っている顔つきは歌い手と言うよりも医師としてそういう職業として歌っているようだった

｢｢お時間ちょっといいですか？
ちよっと質問いいですか？
時間は取らせないのでどれかに丸をつけてください｣｣

2人の感情が篭もった歌は聞いている人を泣かせてしまうほどだった

｢皆さんも少しだけでいいです
前向きに考えてください
こんなライブで重い話しちゃってごめんね
それじゃぁ次いってみようか！｣

と由梨が指パッチンすると暗くなり一心不乱が数秒後に流れ出す

｢みんなさっきの話忘れない程度に盛り上がっていくぞー！｣

｢ペンライトはある程度の高さでな！｣

と紫と黄色に染ったペンライトを見ながら言う志麻と玲奈
すぅと息を吸い一心不乱を歌い始める

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