5話 ページ6
『推薦って言っても何するんだろう』
ヘドロ事件から数ヶ月後推薦の日
彼女の周りには推薦者がたくさんいる
その中にはもちろん轟焦凍に八百万百、骨抜柔造に夜嵐イナサもいる
「あ、A！」
『優久しぶり』
「せやな！
こうやって会うんわ久しぶりやな！」
『それよりもさ
推薦入試って何するんだと思う？』
「さぁなんやろう
面接とか筆記テストとかかな？
筆記テストいけるかな？」
『志麻くんに教えて貰ったんでしょ
だから大丈夫だよ』
「やんな
テスト頑張らな」
「それじゃぁ今からテスト内容を説明するぜ」
とプレゼントマイクによって受験内容を説明される
そしてそれによりA達は筆記試験、実技試験、面接を順に終わらせていく
その間Aはヘドロ事件の次の日親に話されたことを考え込んでいた
『(出久くん大丈夫かな？
オールマイトの力を受け継ぐって
それに母さんの言ってた僕は1部力しか使ってないってどういうことだろう)』
そう考えている間推薦者の合否を発表されていく
隣にいる坂田は緊張している
「受験番号28番中に入ってください」
『あ、はい
失礼します』
「やぁ高梨Aさん
筆記試験はほぼ満点
実技試験も上位
よって君は合格だよ
また詳しい事は後日配布されるからそれを見てね」
と校長がたんたんと喋る
その言葉を一言一句聞き流さないようしっかりと聞くAだったが合格と聞いた瞬間安心のあまり口角が上がってしまう
『あ、そのありがとうございます！
失礼しました』
そう出ていくAは入った時とは違い雰囲気が明るくなっている
緊張していた坂田は別室で合否を聞いている
「やっぱり落ちたわ
まぁ一般入試頑張るか」
「そうだな」
「一般入試では絶対に合格してやる！」
そう周りは不合格であることをバネに頑張るものとそうでなく落ち込んで言葉も出ない者もいた
そんな空気の中坂田が笑顔で帰ってくる
「なぁA僕受かった！」
『僕も
同じクラスになれるといいね』
「うん！
あ、そうや昔みたいに一緒に帰ろうや」
『そうだね』
と何も考えずに家へと帰った2人はとても嬉しそうだった
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唯(プロフ) - over the rainさん» そう言っていただけてうれしいです！！！！頑張ります！！！！！ (2019年11月9日 11時) (
レス) id: 32c8f1862c (このIDを非表示/違反報告)
over the rain - ヒロアカと歌い手のコラボ！うれしいです！応援してます！ (2019年11月8日 18時) (レス) id: a4bab14be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唯 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時：2019年7月29日 18時
