44話 ページ47
｢人形のように可愛いね｣
と表情が無くなったAの頬を撫でながらそういうジル
それが見えた途端遥香が相当怒っているのかジルに飛びかかる
｢あ、貴方がお義母さん｣
｢あんたにお義母さんなんて呼ばれたくない｣
｢バレットって確かヴィランにも怒らない温厚な人でもう引退して今は夫婦円満に過ごしてるって聞いたけど実力は確かだね｣
と蹴られた部分を手で撫でながら笑顔でそう言う
遥香は全く笑っていない
｢でもいくらお義母さんでも僕らのこと邪魔しないでよね、Aちゃん｣
と言うと無表情で目が真っ赤になっているAがこくんと首を縦に振る
｢はやく個性を解きなさい
Aを返して
もう私達にはその子しかいないんだ｣
｢やだよ
だって僕もAちゃんの魅力に気づいちゃったもん｣
｢(相澤くんがいたらきっと個性を消してくれるんだろうけど
変な化け物と戦ってる
個性が不利すぎる)｣
｢Aちゃん僕と一緒に共闘しよ
初めての一緒だね｣
とキャッキャしているジルAも目は笑っていないが心無しふわふわしている
そしてちょうどその時浦島坂の3人の目が覚める
｢あれ？俺変な霧に捕まって｣
｢君達起きるの早いねー
普通なら1日中眠ってるのに
やっぱりヒーローってすごいね｣
｢お前Aをどうしたんや！｣
とジルの隣に傷だらけで立っているA
｢君たちがやったんだよ
君たちが彼女のことを攻撃してAちゃんのことを怪我させたんだよ
ねぇ、今どんな気持ち？｣
｢3人とも話はあと
少し離れなさい
あいつは危ない｣
｢でも｢聞こえなかった？｣は、はい｣
｢さすがヒーローであり教師
守り方がかっこいいねー
Aちゃんのお母さんなだけあるねー｣
と全く笑顔が崩れないジル
Aはたまに怪我のせいでフラフラしている
そんな彼女を見て遥香達4人はさらに怒りが溜まっていく
｢渉くん｣
｢は、はい｣
｢相澤くんになって
それと志麻くん攻撃準備を｣
｢……そういうことですね
任せてください｣
｢……了解っす｣
と2人とも遥香の考えてることがわかり返事する
まだ眠っているやまだを強制的に起こしうらたは個性を使い相澤先生になりジルの個性をとく
それと同時にその場に倒れ込むA
｢やめてよー
Aちゃんは僕のなんだけど｣
と倒れてきたAをキャッチしようとするジル
その隙を逃さず遥香と志麻はジルに攻撃をしAを取り戻す
｢あーもう！
僕のものを取らないでよー｣
と言う顔は笑っていなかった
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唯(プロフ) - over the rainさん» そう言っていただけてうれしいです！！！！頑張ります！！！！！ (2019年11月9日 11時) (
レス) id: 32c8f1862c (このIDを非表示/違反報告)
over the rain - ヒロアカと歌い手のコラボ！うれしいです！応援してます！ (2019年11月8日 18時) (レス) id: a4bab14be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唯 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時：2019年7月29日 18時
