37話 ページ40
｢Aお姉ちゃん！｣
と1番に来たのは嬉しそうに下ろしている赤髪が揺れている蒼花だった
『久しぶりだね蒼花ちゃん』
｢お兄ちゃんが全然会わせてくれへんねんもん
でも毎日話は聞いてるで！｣
｢ちょっと蒼花!?｣
と焦った坂田は蒼花の手を取って部屋からでる
浦島船の3人はその様子を憐れむように見ている
Aは何が何だかわかっていないようだった
『大丈夫かな？』
｢まぁ大丈夫だろ｣
｢それにしても志麻子達遅いな｣
｢千子は今お風呂に入ってるらしいんで
2人は？｣
と話していると部屋のドアが開く
｢お邪魔しまーす｣
｢お兄ほんとに来てよかったの？｣
と志麻子と若菜がはいってくる
『昔みたいで楽しくなりそうだね！』
｢まぁそうだな｣
と不服そうな志麻
そんな志麻を憐れむような目で見る志麻子
｢相変わらずA姉可愛い｣
とAに抱きつく志麻子
Aも抱き締め返し頭を撫でる
『志麻子ちゃん達の方が可愛いよ』
｢志麻子ずるい！｣
と部屋に入ってくるなりAに抱きつく蒼花
坂田はおい！と止めようとするが止められずため息をつく
『若菜ちゃんもおいで』
と若菜の方を見ると若菜も嬉しそうな顔をしてAを後ろから抱き締める
抱きつかれているAは満足そうな顔をしている
｢これどういう状況？｣
｢あ、千子！｣
『千子ちゃんもおいで』
｢久々に抱きついたら離れたくなくなるで｣
｢A姉の匂い好きー｣
｢それじゃぁお言葉に甘えようかな｣
と男子軍を見て笑いながらそういう千子に4人はさらに不機嫌になる
『なんかハーレムみたい
それにしてもみんな会う度に可愛くなってくね』
｢Aさんの方が可愛いもん｣
｢A姉の方が可愛いから！｣
｢Aお姉ちゃんの方が可愛いよ？｣
｢A姉さんの方が可愛いですよ｣
と妹組が声を揃えて言う
それにAはありがとねーと抱き締める力を少し強くした
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 38人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
唯(プロフ) - over the rainさん» そう言っていただけてうれしいです！！！！頑張ります！！！！！ (2019年11月9日 11時) (
レス) id: 32c8f1862c (このIDを非表示/違反報告)
over the rain - ヒロアカと歌い手のコラボ！うれしいです！応援してます！ (2019年11月8日 18時) (レス) id: a4bab14be1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：唯 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時：2019年7月29日 18時
