3話 ページ4
『ご馳走様でした』
と手を合わせて言うA
お粗末さまでしたという返事は帰ってこずしばらく静かなままだった
それを嫌に思ったのかテレビのリモコンを取ってテレビを付ける
[今まさにヴィランと戦っております！
ヒーロー達も迂闊に手を出せない状況です]
というアナウンサーの言葉に興味を持ったAは
持っていたスマホを置いてテレビを見る
そこに映っていたのはヘドロに絡まれている爆豪だった
『あ、爆発の人！
行かなきゃ』
そう考える暇もなくAはテレビをつけたまま鍵も閉めずにヘドロ事件の現場へと走り出した
『って僕が行っても出来ることなんて』
そう近くまで来た時冷静になったのか歩き出すA
その横を萎んでいるオールマイトが通る
『そっちは今危ないですよ！
ヒーローが来るまではこの道は通らない方がいいと思います
ってあれ？貴方少しだけだけどオールマイトに似てる？』
「(なぜバレるんだ！)」
『ってそんなことは関係ない
とりあえず逃げてください』
「(やばいな
どうしたものか)」
『(髪の質がなんか似てるんだよな
でもオールマイトとは全然画風違うし)』
にらめっこをしていると近くから爆発が起こり建物が2人の方へ倒れてくる
Aは考え込んでおり全く気づいていない
オールマイトは仕方ないと考えたのかマッスルフォームに変えAを傷つけないよう建物を壊す
『へ？貴方、え？』
「すまないが急いでいるので
それとこのことは他言はしないでくれよ」
『大丈夫ですよ
それにあなたと私の母は仲良いのでこれくらい教えて欲しかったですね』
「え、もしかして君の母って」
『えぇ相殺ヒーローバレットです』
「それなら詳しいことを話しにまた伺わせてもらうよ」
『そうしてくれると有難いです』
「それじゃぁまた！」
とオールマイトは現場へと走っていった
Aはスマホで母に連絡しようとするがスマホを家に置いてきたことに気づいて家へと帰ろうとしている
『え、待って鍵閉めたっけ？』
そう不安になったAは走って帰って行ったのだった
高梨 遥香(たかなし はるか)
Aの母親でありAと似ている
個性 無効化
相手の個性を制限させることが出来る
相殺ヒーロー バレット
高梨 樹(たかなし いつき)
Aの父親
銀髪で緑の目
個性 リフレクト
自分が受けた攻撃または貯めていた力を倍にして攻撃する
ヒーロー向きではあるが被害が多いのでヒーローになるのを辞めた
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唯(プロフ) - over the rainさん» そう言っていただけてうれしいです！！！！頑張ります！！！！！ (2019年11月9日 11時) (
レス) id: 32c8f1862c (このIDを非表示/違反報告)
over the rain - ヒロアカと歌い手のコラボ！うれしいです！応援してます！ (2019年11月8日 18時) (レス) id: a4bab14be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唯 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時：2019年7月29日 18時
