24話 ページ26
『何するんですか!?』
と赤くなった顔を隠すA
天月はニヤニヤとその様子を見ている
まふまふは天月を軽く睨んでいる
96猫は可愛い！と言いながら写真を撮っている
「天ちゃーんってお前なにやっとんねん」
そう天月からAを離すのは寝癖が少しついたままの坂田だった
その後ろには浦島の2人ではなく数人の女子がいる
『ありがとう助かったよ
それにしても渉くんと志麻くんは？』
「あの二人ならってあれ？どこ行った？
まぁいいやそれにしてもセンラのことは聞かんねんな」
『明くんは今朝僕と学校に来たからね』
「はぁ？あいつほんま腹立つ
Aはなんで俺らに言ってくれんかったん!?」
『明くんがあいつらには言わなくても大丈夫やからって
あと話したいことあるから2人でって言ってたけど結局なんだったんだろう』
「あいつほんまに1発殴りたい」
『それはやめてあげて』
「坂田！勝手に走っていってどこいったんかと思って心配したんやからな！」
と走ってやってきた志麻は坂田にチョップする
遅れてやってきたうらたはまだ状況が伝わっていないようだ
「なぁうらさん今からセンラ殴りに行こ」
「はぁ？何言ってんだ？
確かに今日は先に出てたけど日直とかあるんじゃねぇの？」
「そんなんじゃない
あいつAと一緒に来たって！」
「.......坂田、まーしぃ行くか」
「そうだな」
『いや、だからやめてあげて!?』
「それよりもこの状態どないするん？
あんたらのファン達がようさんおるけど」
「あ、忘れてた」
「しっかりしてようらたさーん」
「元はと言えば天ちゃんが！」
「もういい
後で詳しく話は聞いておくから
もう教室入るぞ！」
とAの腕を掴んで無理やり教室の中に入る
中にはもうほとんど来ており視線が4人に刺さる
「それで何があったんだ？」
とうらたに正座をさせられているA
うらたの隣では坂田がムスッとして立っている
志麻は自分の席に行き聞きたくないのか近くの席の人と話し出した
「朝から説明してくれ
なんでセンラと来たってことからな」
『普通に昨日の帰りに明くんから一緒に行こうって誘われたから
それに早く行かないと女の子達が出てくるでしょ』
「それじゃぁ天ちゃんには何されたん？
あんなに顔赤なってたし」
『天ちゃんってあのニット帽被ってる人だよね
その人にはからかわれただけだよ』
「あいつは天宮翔太
天ちゃんにはもう隙を見せるなよ」
『はーい』
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唯(プロフ) - over the rainさん» そう言っていただけてうれしいです！！！！頑張ります！！！！！ (2019年11月9日 11時) (
レス) id: 32c8f1862c (このIDを非表示/違反報告)
over the rain - ヒロアカと歌い手のコラボ！うれしいです！応援してます！ (2019年11月8日 18時) (レス) id: a4bab14be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唯 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時：2019年7月29日 18時
