1話 ページ2
「あ、そうだAと同じ雄英高校に行きたい人が隣のクラスにいるらしいよ
見に行こうよ！」
とAの腕を引っ張って隣のクラスに行こうとする
『分かった分かったからあんまり引っ張らないで』
「ごめんごめん
それと無個性の子も目指してるらしいよ」
『無個性ねぇ』
と言うAの頭の中に浮かんだのは従兄弟であり無個性のまふまふだった
「バカだよねー
無個性なのにヒーローなんて」
『やって見なきゃ分かんないじゃん
ちょっと見てくる』
と殺気を込めながらそういうA
話しかけた女子もおじけずいて顔が引きつっている
「う、うん」
Aは教室をでて隣のクラスのドアに手をかける
中の会話がよく聞こえるのか嫌でもAの耳に入る
「あ、そんなにヒーローにつきたいなら
効率いい方法あるぜ
来世は個性が宿ると信じて屋上からのワンチャンダイブ」
その言葉に苛立ったAは勢いよくドアを開ける
「あぁ？お前誰だ？」
『僕は高梨A隣のクラスの者だよ』
そう笑顔で言うA
その後真顔になりこういう
『あなた人の命をなんだと思ってるの？』
「はぁ？」
「こいつ爆豪と同じ雄英高校志望らしいぞ」
『へぇあなたヒーローになりたいの？
ヒーローって言うよりもヴィランね』
と爆豪の肩を叩き出久の方へ行く
「おい！お前
雄英受けんのやめろや」
とAに攻撃しようとするが爆豪の個性はAに届く前に消えた
『貴方こそやめたらどうかな？
それよりも君も雄英志望なの？』
「あ、はい」
『一緒に頑張りましょうね』
と爆豪に向けた笑顔とは違い優しいものだった
出久はみんなとは違う言葉に涙が出そうになっていた
それを見た爆豪は不機嫌のまま帰って行った
『あ、僕は高梨A君は？』
「ぼ、僕は緑谷出久です」
『よろしくね出久くん』
「は、はぃぃぃ！」
そんな会話をしてAは手をひらひらとさせながら教室をでて行った
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唯(プロフ) - over the rainさん» そう言っていただけてうれしいです！！！！頑張ります！！！！！ (2019年11月9日 11時) (
レス) id: 32c8f1862c (このIDを非表示/違反報告)
over the rain - ヒロアカと歌い手のコラボ！うれしいです！応援してます！ (2019年11月8日 18時) (レス) id: a4bab14be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唯 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時：2019年7月29日 18時
