139話 ページ49
「ほんとA強いアルナ
夜兎3人相手に1人で」
とAの傍でそう言う神楽
隣で寝ている銀時はまだ寝息をたてて眠っている
『そんなに繰り返し言わないで!
なんか恥ずかしいから!
しかも2人が戦った人より弱いよ!』
と恥ずかしい顔を隠すように布団を被る
「ほんと無茶しないでくださいよ
急に連絡来てびっくりしたんですからね」
とご飯を作り終わった善五郎が新八と一緒に作った料理を持って入る
『銀時ーご飯だよ』
「おい、甘口にしたんだろうな」
『甘い物は最強だからね!』
「そればっかりはほんと理解できません
やっぱり苦味の方が健康的でいいじゃないですか
健康にいいものって大体苦いし」
「いーや違うね糖分の方が健康になれるんだよ!」
とまた喧嘩を始める善五郎と銀時
そんな2人を無視してAと神楽はご飯を食べる
『(明日には公務に戻らないとなー
骨イカれてるけど大丈夫でしょ
どうせ書類仕事しかしないし)』
「Aさん仕事は行かせませんよ
土方さんには俺から言っておきました
怪我してるのでって」
『へ?』
「だから明日仕事行こうなんて考えていたんでしょ?
そんな怪我で行かせるわけないじゃないですか」
「そうだぞ
お前見た目はそんなにだが骨やばいだろ」
『え、えっとー』
「まぁ真選組総長様は仕事熱心ですからね」
『うるさい!
別にいいじゃん!
仕事してない銀時よりマシでしょ!』
と今度はAと銀時が喧嘩を始める
「あんたら怪我で頭おかしくなってんじゃねぇの!
早く治してください!」
『うるさいダメガネ!』
「うるさいメガネかけられ機!」
「完全に八つ当たりしてますよね!」
「ってかまだ吉原にいた事許してねぇからな!」
『だから!あれは仕方ない事だったの!
こっちだって仕事でしてるの!
それに僕は銀時以外に抱かれたくない!
僕のことよりなんで銀時はなんであんな所に居たのかな!』
「俺はお日様が見たかったんだよ!
それにな俺ももうお前以外抱きたくねぇわ!」
といがみ合う2人だが好きが伝わってくる
それに子ども達ははぁとため息をつき2人の間に入って
「「「怪我人は黙って寝てろ!!!!!!!!!!」」」
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作者名:唯 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時:2020年6月3日 21時