45話 ページ6
うらたぬき＆Aペア
『わ、渉先輩そんなに早く行かないでくださいよ』
「な、なんだよお前ビビってんのか？」
『そ、そんなことないもん
渉先輩こそほんとはビビってんでしょ
だからそんなに歩くの早いんだ』
「はぁ？そんなことないに決まってんだろ」
『じゃぁゆっくり行こーよ！
ほら大丈夫なんだったらさこの雰囲気を楽しまないとじゃん』
「とか言ってほんとは怖いくせに
それに次のヤツいんだから早く行くぞ」
と2人が喧嘩をしていると驚かすために待機していた星鎖が2人を驚かそうと2人の前へと行くと2人は叫び走って逃げる
しかも2人とも涙目だったのだった
『うわぁ何!?あそこから物音しなかった？』
と草むらを指さすA
それにうらたはそこに目がけて叫ぶ
「俺とやまだは美味しくないからAにしろ！」
『何言ってるの!?美味しいのは渉先輩だよ！
だから食べるなら渉先輩！』
と言い合いをしているとそこから出てきたのは1羽のうさぎだった
そしてそれにも泣きながら叫び走ってゴールまで行ったのだった
「あれ？2人とも涙目やん」
『走ってる途中で目にゴミが入っただけだから！』
「俺はそうだけどこいつ叫んでたからな
怖かったんだろ」
『そういう渉先輩だって怖がってたくせに
というか私はゴミが入ったの！』
結果:言い訳と喧嘩のオンパレードだった
志麻＆センラペア
「センラくんこういうのいける？」
「まぁAちゃんよりは、ね？
そういう志麻くんは？」
「ちょっと怖いな
相手が星鎖さんやからな
何してくるか」
「あーなるほど」
と2人が話していると案の定星鎖が2人を脅かしビックリして2人ともうわぁと声をだしビクッとする
「あービックリした」
「星鎖さんのメイクすごいな
なぁ道ってこれであっとん？」
「うんあってると思うけどこんなに鹿がおるんやね」
「なんか自然っていいな」
「だね」
結果:普通に驚いて鹿で自然を感じる
坂田＆そらるペア
「うわぁぁぁ！」
「坂田うるさい」
「え、なんかごめんなさい」
と星鎖の場所でビックリした坂田
そらるはビクッとしただけで声はださず坂田の叫びに耳を塞いでいる
「あ、なぁなぁそらるさん見て見て鹿！」
「ほんとだ」
「……」
「……」
「よし、行くか」
「だねー」
結果:温度差と鹿を黙って見ていた
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作者名：唯 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時：2019年1月7日 0時
