【僕のヒーローアカデミア×歌い手】刺激的な日常が欲しい《2日目》 (ページ30)

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75話ページ30

あの後の表彰式
ガッチガチに拘束された爆豪は轟とAに怒っていたが轟は下を向きAは聞いていないフリをしていた

『(個性の同時使用
それと切り替えが課題点だな
複数使うことには慣れた
まずは切り替えを)』

と体育祭で見つけた新たな課題の解決策を考えている

｢Aせっかくの休みなんだし休んだ方がいいんじゃないか？
倒れたんだろ？｣

『だけどせっかく課題が見つかったから
それ潰していきたいの！』

｢ほんとお母さんと変わらんな
なら倒れないようにするんだぞ
それと真冬くん達来てるから程々にな｣

『お風呂はいってすぐそっちに行く』

と真冬という単語が出た瞬間樹の方を見て歩き出すA
それに樹は青春だなーなんて思いながらクスッと笑った

｢お風呂入ってから来るって
良かったね真冬くん｣

と言われ慌てるまふまふ
そらるはだされたお菓子をパクッと食べているが花袋は親公認なんだなんて考えている

｢あら、Aの友達？｣

なんて言いながらやってくるのは起きたばかりで眠たげな目を擦っている遥香
そんな遥香に花袋は本物だなんていいテンションが上がっている

『まふに彼方さんと花袋ちゃん！』

とお風呂上がりで髪はまだ乾いておらず服が濡れないようにタオルを首にかけているA
それを見た花袋が

｢ちゃんと乾かさないと風邪引きますよ｣

『大丈夫大丈夫
いつもだから』

｢もっと言ってあげて花袋ちゃん
この子私達が言っても大丈夫って言って聞かないの｣

｢ほんとダメですよ
私が乾かすので
ドライヤーどこにありますか？｣

とお母さんモードの花袋がAの肩を掴み遥香と一緒に洗面台へ行く
それを見ていた男子組(そらるは全く見てない)は微笑ましいとニコッと笑う

｢花袋ちゃんみたいな友達が出来て良かったよ
ありがとうね彼方くん｣

｢俺だけじゃなくてまふもですよ｣

と少し慌てるそらるにまふまふがニヤッとする

｢でもあまちゅと花袋ちゃんとくろちゃんと僕と彼方さんの5人でいた時あまちゅにメンチきってたじゃないですか｣

と爆弾発言をするまふまふに樹はニヤニヤしそらるはまふまふの肩を掴み思いっきり揺らす

｢おい！まふ！｣

｢そうかそうか
青春だねー
お父さん応援してるから｣

｢僕も応援してますから！｣

｢それならお前だってセンラくんとAが2人で学校行って時センラくんと火花散らしてたの知ってんだからな｣

とまた爆弾発言で樹は若いなーなんて考えていた