【僕のヒーローアカデミア×歌い手】刺激的な日常が欲しい《2日目》 (ページ15)

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60話ページ15

｢第10試合スタート！｣

｢飛べ｣

と被っていた帽子を取り上に投げる
その帽子は少しずつ解けていき帽子についていた月と星のワッペンのようなものが天月の手の上に落ちる
そらるはそんな帽子には目もくれず頭の中で設定図を考えている

｢そらるさん早くしないとゲームオーバーですよ｣

とニヤリと笑う
帽子は解け紐となりそらる捉えて捕まえようとしている
そらるはのらりくらりと逃げている

｢天宮お前がゲームオーバーだ｣

と笑って言うそらる
その手には銃のようなものがあり銃声が響く
そらるは天月に向けてではなく帽子の紐にあてる

｢次はなんだ？服を破るか？それともその手に持ってるやつか？
でもこの銃に上限なんてない｣

｢でも諦められない
それに優勝してあいつに言いたいことあるんだ
こんな所で負けられない！｣

と服を破り紐にするがそらるの持っている銃で止められる

｢もう無理だな
次はお前にあてる｣

と言うと銃声が響き天月に当たり倒れた

｢一ノ瀬くん2回戦進出！｣

｢おーい天宮ー起きろー｣

と天月の肩をもち揺らし起こす

｢お前かっこよかったぞ
勝った俺が言うのもあれかもだけど
早く告白したらどうだ？｣

と天月にしか聞こえない声でそう言っているそらる
天月は顔を赤くしては、はぁ！？と大きな声でいう

｢そんなことより次も絶対勝って｣

｢もちろん｣

と拳と拳を軽くぶつけ笑顔になった2人
そして仲良く退場して行った

今回そらるさんが使ったのは
Aちゃんの個性をネジに入れ込んでいた銃で睡眠銃みたいな感じです
ちなみに追加設定になるんですけどそらるさんの個性ものに他人の個性の1部を入れ込みそれを部品として使うことでその個性を一時的に発動できる感じです