8話 ページ10
カランカランと鐘がなる頃にはエマとノーマンそしてAも息が切れてその場にいる
｢ナイラと｣
といない2人が誰か考えている時泣きながら走ってくるマルク
｢どうしよう！
森でナイラとはぐれちゃった！
いっぱい探したけど見つからないんだ！｣
｢すぐに見つけるわ
Aマルクをお願い｣
と言うとわざと時計を見てそこから動き始めるイザベラ
それを見ていたノーマンとエマそしてAはその行動に宣戦布告だと思う
『分かったよママ
マルクおいで』
と考えることをやめしゃがみ泣いているマルクの頭を撫でるA
『ナイラは大丈夫よ
なにせママはかくれんぼの鬼が得意でしょ
すぐにナイラと帰ってくるわ
(発信機があるからなんて言えない)』
｢そうだね！｣
と落ち着き始めるマルク
すると森から寝ているナイラをお姫様抱っこで帰ってくるイザベラ
それを見て安心するが同時に逃がさないというイザベラの意志を感じ身震いするA
『(やっぱりどうにかするにはまず発信機
それなら多分レイの方が詳しい
まぁまずはエマとノーマンを観察しないとな)』
そうマルクとナイラと手を繋いでいるAは考えるが服の洗濯やハウスの掃除をするためエマとノーマンを見失う
『(やっちゃったなー)
エマとノーマンそれにレイもどこに行ったの？』
と言っていると肩にぽんと手が乗る
『ビックリした
レイかー』
｢俺はここにいるけど2人探してんのか？｣
『ちょっと聞きたいことがあってさ』
｢俺も聞きたいことあったんだ
お前俺に隠してることがあるだろ｣
とレイに聞かれAは不敵な笑みを浮かべる
『.......それを知ってどうするの？
ママに言う？』
｢なんだ、知ってんのか｣
『まぁね
それでママに言うの？』
｢まぁ内容にもよるけどな｣
『このハウスの秘密を知ってるって言ったら？
まぁママに言われても私は何もするつもりは無いからさ
言っても大丈夫なんだけどね
それでレイ君はあの人に言うの？』
と笑顔が消え真顔でそういうA
それに驚くレイ
だがその後に笑顔で
｢言わない
何もするつもりは無いなら言う意味はない｣
とレイが言うとAも笑顔になる
『なら良かったよ
ありがと、レイ』
とレイに背を向け図書室へ向かった
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唯(プロフ) - ＾＾さん» 誤字ってました_(。｡)_ご指摘ありがとうございます！！ (2020年2月25日 2時) (
レス) id: 32c8f1862c (このIDを非表示/違反報告)
唯(プロフ) - もっささん» ありがとうございます！！がんばります！！！！ (2020年2月25日 2時) (レス) id: 32c8f1862c (このIDを非表示/違反報告)
＾＾ - またこの夢、が子の夢になってましたが…そうゆうものなのでしょうか？！？！？！:(；ﾞﾟ'ωﾟ'): (2020年2月24日 13時) (レス) id: 86c077b51d (このIDを非表示/違反報告)
もっさ(プロフ) - すごくおもしろかったです！更新楽しみにしてます！！頑張ってください！！ (2020年2月2日 15時) (レス) id: 487c093ca1 (このIDを非表示/違反報告)
唯(プロフ) - Ekaki_sitenaiさん» ありがとうございます！！！！！誤字の報告めちゃくちゃ助かります！ありがとうございます！！！ (2020年1月20日 2時) (レス) id: 32c8f1862c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唯 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時：2020年1月4日 5時
