あいつらの為に自分を売った私を褒めてほしい【東京リベンジャーズ】

○第八話 ページ9

「ざっけんな！！！」
もう一発、、、
今度はドラケン、三ツ谷に抑え込まれた。
場地は何が起きているかわかっていない様子だ。
ここからは私の推測だ。
昨日の話を聞いた私達。
おそらく、どこぞかの暴走族に場地は移転する。
それは避けてあげたい。
好きな子が苦しむのは見ていられない。
覚悟は今決めた。やってやるわ。
「ああ、そうだよ！！私が全部仕込んだんだ！！！」
言ってしまった。もう後には引けねーぞ、A。
「パーちんの友達の件、長内のやつ、ぜぇーんぶ私だよ！！」
マイキーに髪を掴まれる。
私はもう半泣き状態だ。
マイキー、場地、ドラケン、三ツ谷。
ごめんなさい。
やってないけど嘘つくわ。
「トーマン？生温りいんだよ！！
こんなだからドラケン刺されるんだろうが！！！」
マイキーの目は血走っていて恐怖だ。
「全部吐け。今すぐに」
息を吸い込む。
目をギュッとつぶりたい。
でも我慢だ。決意が揺らいでしまう。
「芭流覇羅へ行くわ。
アンタらの敵よ！！！今日から」
もうやるしか無さそうね

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