あいつらの為に自分を売った私を褒めてほしい【東京リベンジャーズ】

○第十一話 ページ12

やっば、、、頭グワングワンする。
とうとう嫌われちゃった。横たわりながら涙を流す。
携帯を取り出しある番号にかける。

ツーツー ブツっ

「もしもしAー？」
一虎だ。本音を晒して話せる唯一の友達。
ネンショーから出たばっかりだと思う。
「、、、助、けて」
バツンと電話を切った。
もう一度意識を手放した。



「A！Aってば！！」
呼ばれて目を覚ます。
一虎だ。
「、ありが、、とう」
お姫様抱っこをしてくれる。
「どこ向かえばいいの？家？」
私は今一人で暮らしている。
その事を伝えた後に、家に送ってほしいと伝えた。
「すぐに着くからな？」
急いで帰ってくれてる。
心配してくれているんだ。そう思ったらまたツーと一筋涙が溢れる。
「寝てもいい？」
「いいよ」



少し話を聞いたらマイキー、ドラケン、三ツ谷とかにヤラれたらしい。
やっぱり、マイキーは殺す。
そう俺が考えているとコンビニにあいつらが居た。
もちろん相手も驚いている。
「何してくれてんだよ、マイキー！！」
抱えながら蹴った。
タイミング良く顔面に当たる。
ドラケン達もいるじゃん笑
でも今やったらAの負担になる。
やめとくか。ハロウィンにやるか。
「お前ら、俺の姫に何てことしてんだよ」
過去一冷めた目をした俺だった。

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