あいつらの為に自分を売った私を褒めてほしい【東京リベンジャーズ】

○第十話 ページ11

タケミッチサイド


「マイキー君、、、」
「赦さねぇ！」
立ち上がったマイキー君。
俺も赦せねぇ。なにせヒナを傷つかせれて黙っていられねぇ。
「三ツ谷ぁ！ケンチン！タケミッチ！行くぞ！！
場地は話進めといて」
集会そっちのけで行く。
Aさんが出ていってからそう時間は経っていないから、まだ探せば間に合う！！
ヒナ、、、俺が救う。


「多分私は殴られるの。でもその時は止めないでね」
もう一つ加える。
「今から言うことは本心でもない。手段と考えてね。
なるべく怖がって、泣いてくれると助かる」

「聞けって言ってんだろ！！！
脳とかもねえのかよ！」
深夜の公園。
Aさんはいた。
「ヒナを返せ！！！」
後ろを振り返る。
俺は蹴りを入れたかったがかわされる。
なんなら蹴られた。
その時だった。
ドラケン君が頭めがけて殴った。
血が頭から吹き出るAさん。
「「きゃあああ！！！」」
三ツ谷君がヒナとエマちゃんの目を塞ぐ。
マイキー君は腹をける。
ドラケン君がもう一発頭を殴る。
それと同時にマイキー君が首めがけて蹴る。
倒れていくAさん。
「ヒナ！！！」
「タケミチ君、怖かった、、、」
ギュッと抱きしめる。
「ケンちゃん、、、うち、死ぬかとっ、思っ、たよ、、、」
「そうか」
Aを置いて行った。

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