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○第十三話 ページ15

「灰谷!!!なんかやばいのが呼んでんだけど?!」

下校時刻にある男子生徒に呼ばれた。
「場地とその他ヤバい奴がもめ出した!」

どうやら私を巡って喧嘩?らしい。
一虎?でもあいつは場地と仲がいい。
手すりを滑りながら校門前に行く。
その姿を見てげんなりした。
一虎かよ、、、
でもモメてんのは違う。
マイキー、ドラケン、、、?
鉢合わせっぽい。

「よおー!一虎!」
振り向くな。A。
今場地をみたら泣いちゃうじゃんか。
「A。お望み通りの結果だよ」
純粋に嬉しかった。
「これで私も芭流覇羅の一人かい?」
他の三人が目を見開く。
「どういう事だ!A!」
マイキーに胸ぐらを掴まれる。
でも今は違う。コイツは敵だ。

「気安く本名で呼ぶんじゃねーよ。
私はあんたに今リリィとして接しているの」

息を吸う。後ろに立っている場地に声をかける。
なるべく普通にかける。
「トーマン任せた」
一虎のケツに乗りその場から離れた。


場地サイド

「、、、んだよ」

あの日、集会の時見かけたAはまるで違う人間に見えた。
儚くて、消えてしまいそうな感じ。
でも触れたら壊れる。
シャボン玉みたいだった。
そしたら案の定出ていきやがった。

そーゆー役目は俺が担うはずだった。
俺が考えているほど甘くは無かった。
Aは芭流覇羅に入った。
一虎に乗せられていたA。


、、、?
あいつらどこへ行くんだ?
バイク。迎えに来るならチャリでもいいはずだ。
つまり遠いのか?

違う。アジトへ行くんだ。
俺はマイキーたちを放って家へ帰った。

トップクに着替えてバイクに跨る。
場所は調べておいた。
ゲーセンへと向かった

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花酔いのうらら(プロフ) - 孤白さん» 応援ありがとうございます!これからも更新がんばりますね! (2021年8月31日 7時) (レス) id: 78027cbf98 (このIDを非表示/違反報告)
花酔いのうらら(プロフ) - るいきょうさん» 続編いけるように直しました!!ご迷惑おかけしました、、、 新しい続編の登録もよろしくお願いしますね! (2021年8月30日 20時) (レス) id: 78027cbf98 (このIDを非表示/違反報告)
孤白(プロフ) - 花酔いのうららさん» ありがとうございます!!これからも更新頑張ってください!!応援してます!!!! (2021年8月30日 20時) (レス) id: 6ad8b616d2 (このIDを非表示/違反報告)
花酔いのうらら(プロフ) - 孤白さん» 今直しました!!続きも楽しんでくださいね!! ご迷惑をお掛けしました! (2021年8月30日 20時) (レス) id: 78027cbf98 (このIDを非表示/違反報告)
孤白(プロフ) - 続編に行けません、、、何故だ!! (2021年8月30日 20時) (レス) id: 6ad8b616d2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花酔いのうらら | 作成日時:2021年8月14日 20時

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