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Aside
あ。
『約束！約束覚えてます！』
白「やっとかよ」
菅「約束？」
『前に白鳥沢のビデオあげたの覚えてる？』
菅「もちろん」
『その時に白布さんに会ってね、あの時はまだ白布さんは1年生で、正セッターじゃなかったから、正セッターの瀬見さんて人に考支くんの参考になればなと思ってお話聞いたの』
菅「そうだったな、今も参考にしてるぞ」
『その時に、白布さんが正セッターになったら、俺にも話聞きに来てって』
白「おい、語弊が生まれる言い方すんな。
ただ参考になる人数が増えるのは、お前にとっても、いい事だろ……」
天「うんうん、えーたくんだけ参考にされるのが悔しかったんだよねぇ、わかるよ〜」
白「ほんとに黙っててください」
『だから考支くんといる時でちょうど良かった！考支くんなんでも聞いたらいいよ！なんでも答えてくれるよ！』
白「……おい」
菅「いや、多分A違うぞ……」
『？』
天「賢二郎はAちゃんとお話したいんだよ〜」
白「……」
天「ありゃ、違った〜？」
白布さんが怒り爆発しそうだけど、大丈夫かな……
横目に心配して様子を伺っていると、白布さんは「ん」と謎に手を私の方へ差し出した。
『？』
白「……連絡先。何かあったら相談できるだろ」
その言葉に驚く。
なんか、連絡されるのとか嫌がりそうなのに、偏見だけど。
『あ、ありがとうございます！』
慌ててスマホのロックだけ開けて渡すと、少し怪訝そうな顔をしながらも、器用に両方のスマホをタップして、連絡先を追加してくれた。
白「警戒心もっと持てよ」
『はあ……』
白「分かってねえだろ」
『……あは』
白「ごまかすな……ったく、じゃあな」
天「えっ、賢二郎もういいの？！」
まだ難しそうな顔をした白布さんを天童さんが追いかける。
その背中に大きな声で宣言した。
なんとなく、しておきたかった。
『今年春高に行くのは烏野なんで！！！』
通行人の人達が数人こちらを振り返る。
牛島さんも天童さんもびっくりしたようにこっちを見て、白布さんは立ち止まった。
『王者の座、奪わせていただきます！』
天「ヒュ〜！言うじゃん！」
牛「やってみろ。
菅原だったな、決勝であたるのを待っている」
菅「ああ、負けねぇよ」
考支くんの言葉に白布さんが振り返り、目が、合う。
にっこり微笑んでみせると、白布さんの口角も少し上がった気がした。
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空 - 突然ですがオチは誰ですか？突然本当に聞いてすみません。最初はスガさんかなと思っていたけど、黒尾さんが出てくるのであれ?オチはスガさんではなく、黒尾さんなのかな？と思う事があります教えてください❗ (3月25日 22時) (
レス) @page5 id: 139b425bec (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - はじめまして！スガさん推しで読ませて頂いていたのですが、黒尾さんルートっぽくなってた所両方のルートを書いていただけると知り嬉しすぎてコメントさせて頂きました！私生活もあると思いますので、無理のない更新をお待ちしてます。ありがとうございました！ (3月14日 23時) (レス) @page9 id: 6e78faddc2 (このIDを非表示/違反報告)
さよ(プロフ) - ういさん» わあああああ、申し訳ないです！すぐにだします！！！ (2月23日 6時) (レス) id: 1645ee8365 (このIDを非表示/違反報告)
うい(プロフ) - 133話と134話が抜けちゃってます💦お気づきの際に公開して頂けましたら幸いです🍀 (2月23日 1時) (レス) id: 916379ed94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さよ | 作成日時：2023年3月8日 18時
