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「「「ねあいしあーす!!!!!」」」
黒「烏野があのウシワカぶっ倒して全国行くっていうんだ。負けてらんねえぞ」
「「あっす!!!」」
黒「とにかく木兎。木兎を調子に乗せない」
「「「あっす!!!」」」
猫「何本でも拾ってやんな」
黒「おっし、いつもの!
A!Aもおいで、ほらここ」
『ありがとうございます!』
黒尾さんが片腕をあげて呼んでくれて黒尾さんと猫又先生の間に入った。
私の肩に置かれた黒尾さんの手はあたたかかった。
黒「俺たちは血液だ。滞りなく流れろ。酸素を回せ。脳が正常に働くために」
試合が始まってすぐに黒尾さんの攻撃が決まる。
でもそのあとすぐに木兎さんが強烈なスパイクを決め、それは二階のギャラリーに届いた。
『相変わらず、すっごい......』
夜久さんのレシーブと黒尾さんのブロックが連動し、海さんのスパイクが決まる。
コ「悔しいですが、木兎絶好調ですね......!」
猫「ああ、ほれぼれするね」
木「どうした黒尾、おとなしいじゃんよ!」
黒「目立てばいいってもんじゃねえの。今にしょぼくれさせてやるから待っとけ」
灰「黒尾さん、3対3の時はもっと木兎さん止めてた気がすんのにっ」
芝「でも黒尾さんのブロックのおかげで後ろはレシーブしやすくなってるように見えるよ」
灰「......」
木兎さん絶好調ストレートでコースを読んでいたのに研磨さんが拭き飛ばされる。
音駒はタイムアウトを取った。
研「木兎さんはいつもクロスが大好きだけど、今日はストレートの調子がいいね」
赤「どうかな、調子にむらのある人だからね」
研「木兎さんは絶好調。そして夜久くんも絶好調」
夜「おう!今日はよく見えるぜ!」
研「木兎さんは特にストレートが絶好調でクロスにいる夜久くんをすごく意識している」
黒「木兎はストレートダメな日は徹底的にダメなのにな」
海「ブロックはクロスのほうを占めていたけど、ストレートのほうを占めるか」
研「うん。でも、木兎さんの珍しく絶好調なストレート、おいしく使ってからにしよ」
研磨さんの不敵な笑みに黒尾さんもにやりと笑った。
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みなさん第2弾特典見ましたか……
あのみんなの笑顔良すぎませんか……
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空 - 突然ですがオチは誰ですか?突然本当に聞いてすみません。最初はスガさんかなと思っていたけど、黒尾さんが出てくるのであれ?オチはスガさんではなく、黒尾さんなのかな?と思う事があります教えてください❗ (3月25日 22時) (レス) @page5 id: 139b425bec (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - はじめまして!スガさん推しで読ませて頂いていたのですが、黒尾さんルートっぽくなってた所両方のルートを書いていただけると知り嬉しすぎてコメントさせて頂きました!私生活もあると思いますので、無理のない更新をお待ちしてます。ありがとうございました! (3月14日 23時) (レス) @page9 id: 6e78faddc2 (このIDを非表示/違反報告)
さよ(プロフ) - ういさん» わあああああ、申し訳ないです!すぐにだします!!! (2月23日 6時) (レス) id: 1645ee8365 (このIDを非表示/違反報告)
うい(プロフ) - 133話と134話が抜けちゃってます💦お気づきの際に公開して頂けましたら幸いです🍀 (2月23日 1時) (レス) id: 916379ed94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さよ | 作成日時:2023年3月8日 18時