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その後もお互いに接戦が続き、セットをとられて、またとって。

手に汗を握っていた時。



「やっほ〜、久しぶり。きょうは1人で応援?」


『えっ、及川さん?!』


初めての私服姿、しかもメガネだったのでパッと見分からなかった……。


及「いつもの幼なじみくんの応援?」


『はい!あ、一応偵察ですけど』


そう言いながらビデオを指さすとなるほどね、と及川さんは頷いた。









岩「なんだおまえいたのかよ」


及「ぅおっ」


『岩泉さん!お久しぶりです!』


岩「おお、Aか。応援にきてんのか」


『はい!』


岩「それに比べて……どっちが勝ってもむかつくから行かねえって言ってたろ」


及「どっちが勝ってもどっちかのまけっつらは拝めるからね」


岩「うんこ野郎だな」


及「悠長にいじけてらんないんだよ」



岩「それにしてもあの10番あいかわらずの運動量だな」


及「確かに化け物だ。でもその化け物に付き合わされるほうはたまったもんじゃないけどね」


『……どういう意味ですか?』


及「しんどいのはちびちゃんだけじゃないってことだよ」



そう言われて及川さんが指を指した方向に目をやると、肩で息をする影山くんの姿があった。









そして、2対2で迎えた最終セットのスターティングのセッターは考支くんだった。


『考支くんがスターティング……!!!』


嬉しすぎて思わず声を上げる。



岩「影山、ばててきてたからな。

少しでも休ませて、大事なところで再度投入って感じか」



及「それまで踏ん張れるかだけどね。さわやかくんには荷が重すぎるんじゃない」


その言葉に少し、きっと及川さんを睨む。


及「ごめんごめんて。でも、白鳥沢のブロック陣のプレッシャーは半端ないからね……。」



その言葉に少し不安を覚えたけれど、一発目の攻撃で考支くんのトスで旭さんがブロックアウトを決めた。



『わああぁ!考支くんナイストース!!』


及「お、久々に聞いたねその応援」


岩「なつかしいな」

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- 突然ですがオチは誰ですか?突然本当に聞いてすみません。最初はスガさんかなと思っていたけど、黒尾さんが出てくるのであれ?オチはスガさんではなく、黒尾さんなのかな?と思う事があります教えてください❗ (3月25日 22時) (レス) @page5 id: 139b425bec (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - はじめまして!スガさん推しで読ませて頂いていたのですが、黒尾さんルートっぽくなってた所両方のルートを書いていただけると知り嬉しすぎてコメントさせて頂きました!私生活もあると思いますので、無理のない更新をお待ちしてます。ありがとうございました! (3月14日 23時) (レス) @page9 id: 6e78faddc2 (このIDを非表示/違反報告)
さよ(プロフ) - ういさん» わあああああ、申し訳ないです!すぐにだします!!! (2月23日 6時) (レス) id: 1645ee8365 (このIDを非表示/違反報告)
うい(プロフ) - 133話と134話が抜けちゃってます💦お気づきの際に公開して頂けましたら幸いです🍀 (2月23日 1時) (レス) id: 916379ed94 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さよ | 作成日時:2023年3月8日 18時

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