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夜久side
リ「あっ！黒尾さん戻ってきた！」
その弾んだ声に振り向くと浮き輪もなくゆら〜っと泳いでいる黒尾が目に入った。
くっそ
リエーフも黒尾も余裕なのが腹立つ！俺足つかねぇんだよ...！
海「たまにはこういうのもいいなぁ」
海の穏やかな声に自分の怒りが馬鹿らしくなって気を沈める。
夜「そうだな！この頃はほんとにバレー漬けだったもんな〜」
リ「夜久さ〜ん！」
夜「うるせぇリエーフ！」
リ「どっちが長く潜れるか競走しましょう！」
夜「はっ？」
リ「みんなでやりましょう！みんなで！」
木「うおお！やるやる！！まけねぇぞ〜！」
リ「望むところです！」
夜「さっきから何なんだ唐突に...」
黒「まぁまぁつきあってやろうぜ。リエーフが頭おかしいのは今に始まったことじゃないだろ」
...確かに。
夜「それもそうだな。何年ぶりかな、そんなの」
リ「じゃ、行きますよ〜！せーのっ！」
リエーフの声にみんながいっせいに海に潜るのがわかった。
海水中で目を開けるなんて俺は出来ないから誰が脱落してってるかは分からない。
そろそろ苦しい。諦めるか。
海から顔を上げると、回りには、、、誰もいなくて。
夜「は？お、おい。黒尾？海ー！リエーフ！木兎ー？！」
どういう事だ？
まさか、と思って俺たちがここまで来た方向を見ると、灰色の頭とトサカが若干見えた。
夜「...なんの嫌がらせだ、お前らぁ!!!!!」
くっそ、砂浜に着いたらまずはリエーフ締める！
絶対元凶はリエーフか、黒尾だ。
両方締める!!!
ここからは、泳げないと思って立ち上がった瞬間、
パンパンパーン!!!!!!
「「『夜久さん、お誕生日おめでとうございます！』」」
夜「え...
ええ〜!!!!!!
サプライズとか、俺初めてされたぞ！
嬉しいじゃんかー！」
黒「やあやぁ、予想通りのリアクションどうもありがとう」
夜「お前はもっと他に言い方ねーのか！」
俺を見下ろしながらにやにやして手を叩く黒尾を蹴る。
黒「あだっ！」
『ふふっ、でも、やろうって言い出したのは黒尾さんですよ？』
夜「え、そうなのか？」
砂浜に埋もれた黒尾を見るとドヤ顔で親指を立てていた。
夜「なんなんだ、お前は！」
黒「やっくん、照れ隠しに人蹴るのやめてくださーい」
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雫@杏仁豆腐(プロフ) - わあ！とっても嬉しいです！！フォロー失礼しますね！！ (2022年2月9日 15時) (
レス) id: 8f51fd7ba3 (このIDを非表示/違反報告)
さよ(プロフ) - 雫@杏仁豆腐さん» いえいえ！私もぜひ仲良くなりたいです！Twitterは大学生になって本格的に始動しようと思って今は全然使っていないアカウントならあります！それで良ければのせておきますね！@VdT6srBZak2NDVM (2022年2月2日 15時) (レス) id: e670174dfb (このIDを非表示/違反報告)
さよ(プロフ) - 光輝さん» うわぁぁぁ、ありがとうございます！ぜひ仲良くしてください！応援ほんとにありがとうございます感動です!! (2022年2月2日 14時) (レス) id: e670174dfb (このIDを非表示/違反報告)
さよ(プロフ) - yumiさん» ありがとうございます!努力が実ったのか第1志望のボーダーは超えました!! (2022年2月2日 14時) (レス) id: e670174dfb (このIDを非表示/違反報告)
さよ(プロフ) - 水瀬利明さん» 赤髪の白雪姫マイナーですよね！私は少女漫画の中でいっちばん好きです！ (2022年2月2日 14時) (レス) id: e670174dfb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さよ | 作成日時：2021年2月18日 20時
