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Aside
翌日
最初の1試合目は烏野
試合開始。
早々に変人速攻が炸裂。
リエーフくんが「くそっ」と悔しそうに呟く。
けど、それは一瞬のことで次の速攻の時はたたき落としていた。
「えっ」
烏野の人たちが息を飲んだのがわかった。
私もびっくりしている。
リエーフくん…進化目まぐるしいなぁ！
呑気にそんなことを思っていた矢先に、ことは起こった。
旭さんにあがったボールを日向が奪おうとしたのだ。
いや、無意識なのだろう。けど…
『…烏野に一気に緊張が走りましたね』
猫「そうだな。今まで薄々感じていたことをあのヒナガラスに突きつけられたのだろう。
時に相棒とギクシャクしてしまうのもまた一種の変化であり進化。
それをどう変化させていくかがここからの試練だな、烏野」
『……がんばれ』
私は日向を見ながら小さく呟いた。
その試合も、音駒の勝利で終わった。
その後孝支くんが影山くんと日向と体育館の外に出ていくのが見えてこっそりついて行こうとした…けど。
黒「心配なのは分かるけど、余計な茶々入れちゃダメでーす」
『わっ、黒尾さん…』
黒尾さんにガシッとジャージを掴まれていた。
『そう…ですよね』
黒「大丈夫だよ。烏野はそんな食い違いで倒れるほどヤワなチームじゃない。
それは1番Aが分かってることでしょ？」
黒尾さんはニヤッと笑って見せた。
『…ですね！』
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2日間の合宿はこうして幕を閉じた。
次は再来週の春高前の最初で最後の合宿。
これが終われば次会えるのはー
黒尾さんと大地さんが深刻な顔をして話している。
リエーフと日向は気が合うみたいでもう仲良くなってる。
私もマネージャーの皆さんに挨拶が終わって片付けをしていた。
『そろそろ、烏野が帰る時間かな』
菅「A、じゃあまたな」
『わっ、孝支くん…。うん。またね』
菅「そんな顔すんなって〜。また再来週会えるだろ？」
孝支くんはブニッと私の頬を両手でつまんだ。
『うん。元気でね』
菅「おう。Aもな」
そう言って孝支くんはふわっと一瞬私を抱きしめてバスに乗った。
孝支くんと別れるこの瞬間は全くなれない。
未だに泣きそうになってしまう。
早く再来週にならないかな…。
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雫@杏仁豆腐(プロフ) - わあ！とっても嬉しいです！！フォロー失礼しますね！！ (2022年2月9日 15時) (
レス) id: 8f51fd7ba3 (このIDを非表示/違反報告)
さよ(プロフ) - 雫@杏仁豆腐さん» いえいえ！私もぜひ仲良くなりたいです！Twitterは大学生になって本格的に始動しようと思って今は全然使っていないアカウントならあります！それで良ければのせておきますね！@VdT6srBZak2NDVM (2022年2月2日 15時) (レス) id: e670174dfb (このIDを非表示/違反報告)
さよ(プロフ) - 光輝さん» うわぁぁぁ、ありがとうございます！ぜひ仲良くしてください！応援ほんとにありがとうございます感動です!! (2022年2月2日 14時) (レス) id: e670174dfb (このIDを非表示/違反報告)
さよ(プロフ) - yumiさん» ありがとうございます!努力が実ったのか第1志望のボーダーは超えました!! (2022年2月2日 14時) (レス) id: e670174dfb (このIDを非表示/違反報告)
さよ(プロフ) - 水瀬利明さん» 赤髪の白雪姫マイナーですよね！私は少女漫画の中でいっちばん好きです！ (2022年2月2日 14時) (レス) id: e670174dfb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さよ | 作成日時：2021年2月18日 20時
