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赤「名前を知ってたのはさっき黒尾さんに会った時に教えてもらったからだよ。
インハイ、見に来てくれてたんだって？」
『へっ？あぁ、はい…あ！もしかして黒尾さん余計なこと言ったんじゃ…』
赤「Aが俺に憧れてるってこと？」
ちょっと意地悪そうにでも、満足そうに赤葦さんは微笑んでみせた。
それがとても妖艶で。
『うっ…はい』
赤「ふふっ、ありがとう。なんでかはわかんないけど嬉しいよ」
『い、いえ…』
赤「あ、そうだ。だからさ、話は戻るんだけどお世辞でも嘘でもなんでもいいから木兎さんに会ったら褒めてあげてくれないかな。
そしたら木兎さんすごくよろこぶと思うから」
『はい、分かりました！』
赤「ありがとう。俺、赤葦京治。よろしくね、A」
『朝日奈Aです。よろしくお願いします！』
赤「準備中だったのに勝手に連れてきちゃってごめんね。！
いや、木兎さんが話しかけてごめんかな」
『ふふふ、そんなことないですよ〜』
赤「黒尾さん怒ってるかな…」
『黒尾さんですか？それくらいでは怒らないですよ！優しい人だし赤葦さんの意図も全部わかってる気がします』
赤「うん、そうかも。戻ろっか」
『はい！あ、試合は負けないですよ〜』
私がそう言うと赤葦さんは初めて驚いた表情を見せてからふっと笑った。
赤「望むところだよ」
と、言ったものの
結果は惨敗。
赤葦さんの綺麗なトス回しと
木兎さんの最強のスパイクを前に
あっけなく負けてしまった。
それでも、みんな絶望することなく目を輝かせている。
すごいなあ…。
木「おっ！Aはっけーん！
どうだった？俺のスパイク！すごくね？！」
勢いに圧倒されてちらりと後方の赤葦さんに視線を向けると困ったように微笑んでいる。
これは、さっき言われたとおりにするしかない。
『めっちゃすごかったです！
すっごいかっこよかったです！さすがです！』
語彙力の無さよ…。
それでもたったこれだけで木兎さんは満足したみたいで上機嫌で自分のチームに戻って行った。
『あれだけで良かったんですか…？』
赤「グッジョブ」
『あ…りがとうございます？』
赤葦さんに褒められてもなんか納得いかないなぁ…
あの人を使いこなせてる赤葦さんはやっぱりすごい！
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雫@杏仁豆腐(プロフ) - わあ！とっても嬉しいです！！フォロー失礼しますね！！ (2022年2月9日 15時) (
レス) id: 8f51fd7ba3 (このIDを非表示/違反報告)
さよ(プロフ) - 雫@杏仁豆腐さん» いえいえ！私もぜひ仲良くなりたいです！Twitterは大学生になって本格的に始動しようと思って今は全然使っていないアカウントならあります！それで良ければのせておきますね！@VdT6srBZak2NDVM (2022年2月2日 15時) (レス) id: e670174dfb (このIDを非表示/違反報告)
さよ(プロフ) - 光輝さん» うわぁぁぁ、ありがとうございます！ぜひ仲良くしてください！応援ほんとにありがとうございます感動です!! (2022年2月2日 14時) (レス) id: e670174dfb (このIDを非表示/違反報告)
さよ(プロフ) - yumiさん» ありがとうございます!努力が実ったのか第1志望のボーダーは超えました!! (2022年2月2日 14時) (レス) id: e670174dfb (このIDを非表示/違反報告)
さよ(プロフ) - 水瀬利明さん» 赤髪の白雪姫マイナーですよね！私は少女漫画の中でいっちばん好きです！ (2022年2月2日 14時) (レス) id: e670174dfb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さよ | 作成日時：2021年2月18日 20時
