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木「音駒の新しいマネージャー！」
黒「…それ、そんなに大声で言う必要なくね？」
木「さっきも会ったよな〜!!! なぁなぁ！俺のことカッコイイってマジ?!」
へっ…？カッコイイ…？
この人が？
あ、うん、いやまぁインハイの時は凄いなぁとは思ったけど。
何でそんな話になってるんだろ。ちゃんと誤解を解かなくっちゃ。
こんなことを考えているせいで焦って何かを必死に伝えようとしている黒尾さんに私は全く気づけなかった。
『いや…あの、木兎さん。私はカッコイイなんて…ふぐっ？！』
カッコイイなんて言ってないと言おうとすると、誰かに後ろから優しく口を塞がれた。
ものすっごいデジャヴを感じる…。
でも、黒尾さんは目の前にいるし今度は一体誰が？
そう思って視線だけ上に向けると、
『ははーひはん？！』
憧れの赤葦さんだった。ちょっと息を切らしてるから走ってきたのかも…。
でもなんでまた？
木「おい！なんだよ、あかーし！今俺が話してんのに！」
赤「すみません、Aが先生に呼ばれていたので。少し失礼します。また後で存分に話してください」
えっ、なんで名前知って…
先生に呼ばれてんならしゃーないかー、と呟く木兎さんに踵を返し赤葦さんは優しく私の手を握り体育館を出る。
えっ、手も！名前も！
なんかドキドキしすぎてよくわかんなくなってきた!!!
『あ、あの…赤葦さん？』
赤「ごめんね、勝手に色々と…」
体育館を出て少しすると黙って歩いていた赤葦さんは私の手を離してパンっと手を合わせた。
赤「ええと、まず一つ。先生に呼ばれてたのは嘘なんだ…」
『えっ、あ、そうなんですか…？』
憧れの人から初対面に至近距離で話されて、名前呼ばれて、手繋がれて、etc…
私の脳はちゃんと機能していなかった。
赤「急に口を塞いでしまったのは、木兎さんのモチベーションを下げないためなんだよ。
あの人にカッコイイなんて言ってないとか言ったら尋常じゃなく凹んでしまって試合に影響でちゃうからさ。」
え、なんで私の言おうとしてたことも、気になってたことも全部分かっちゃうんだろ、この人。
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雫@杏仁豆腐(プロフ) - わあ！とっても嬉しいです！！フォロー失礼しますね！！ (2022年2月9日 15時) (
レス) id: 8f51fd7ba3 (このIDを非表示/違反報告)
さよ(プロフ) - 雫@杏仁豆腐さん» いえいえ！私もぜひ仲良くなりたいです！Twitterは大学生になって本格的に始動しようと思って今は全然使っていないアカウントならあります！それで良ければのせておきますね！@VdT6srBZak2NDVM (2022年2月2日 15時) (レス) id: e670174dfb (このIDを非表示/違反報告)
さよ(プロフ) - 光輝さん» うわぁぁぁ、ありがとうございます！ぜひ仲良くしてください！応援ほんとにありがとうございます感動です!! (2022年2月2日 14時) (レス) id: e670174dfb (このIDを非表示/違反報告)
さよ(プロフ) - yumiさん» ありがとうございます!努力が実ったのか第1志望のボーダーは超えました!! (2022年2月2日 14時) (レス) id: e670174dfb (このIDを非表示/違反報告)
さよ(プロフ) - 水瀬利明さん» 赤髪の白雪姫マイナーですよね！私は少女漫画の中でいっちばん好きです！ (2022年2月2日 14時) (レス) id: e670174dfb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さよ | 作成日時：2021年2月18日 20時
