音駒のマネは菅原さんの幼なじみ No.2

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『じゃじゃん！リエーフくん、問題です！』







「はい！」







(じゃじゃんて可愛い)






『“領域”は3つのものからなるものを指しますがそれは何でしょう！』








「はいはーい！五条先生、夏油傑、両面宿儺〜!!!!」






『わぁ！正解で〜す！』





夜「全然正解じゃねえ…領土、領空、領海だろ！」







ペン、と私の頭がはたかれる。




『いてっ』





黒「Aは教えるのには不向きだな」






『ついつい、好きなことになるとのっちゃうんですよ〜』





人には得意不得意あるもんな〜と黒尾さんは私の頭を撫でてくれた。




リ「でもちょっと待ってください？なんでAが俺を教えるんですか？

Aは俺よりも授業中寝てますよ？！しかも机に突っ伏して思いっきり！」






リエーフくんは力説し始めた。

普通に考えればめっちゃ失礼なことを言ってるんだけど事実なのです。






『私…一日中起きてたことないかも』






リ「ほらー！」






黒「リエーフお前知らねえの？」






リ「へ？」






夜「前回の中間Aは学年で7位なんだぞ？」





リ「·····ぇっ？！」






リエーフくんがバッと私を見たのでラッキーセブン！と笑って見せた。







夜「お前順位表とか見ないの？掲示されるだろどっかには」






リ「だってどうせ俺はのってないですもん」





夜 黒「「まあ、それはそうだな」」






リ「俺より寝てるのに頭いいとかズルくないですか〜」







『私10時間寝ないと眠くってさ〜』








リ「ずるいずるいずるい〜!!!!」






黒「うるせぇリエーフ！お前山本に負けてるぞ？」








チラッと横を見たリエーフくんは猛勉強している虎さんを見て焦ったのかとりあえずシャーペンを持ち直した。









今は空き教室を借りて男バレのみんなでお勉強会中。






それでもリエーフくんは集中力が5分おきに切れちゃうみたいで…






夜久さんがキレてます…。









これ、大丈夫かなぁ〜、、、

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