双黒の娘

2話〜馬鹿な親 ページ3

太宰「い゛っ！いったいなぁ！中也そんな怒んなくてもいいだろぅ！？」

中也「黙れ青鯖ぁ…」


回想終了

『という感じなのだよ』

重也「絶対父さんが悪いと思うんだが？」

『流石にこの私でもパパが悪いって思うよ。今回ばかりはママの味方になってあげよう』

舞鈴也「んだよ、その言い方」

無也「まりーもその言葉遣い直した方がいいんじゃないかい？」

『そうそう、まりー可愛いのに変に思われたらあれだよ？損するのだよ？ママみたいに変な人と結婚するはめになると思うのだけれど。』

舞鈴也「いやぁ！今そんな事言われてもな……。学校の奴等に変に思われるだろうし何よりめんどくせぇからやんねぇわ。」

『あっそ、好きにし給えよ』

ガシャーン

『うーわ、まだ続いてるんだけど』

無也「相変わらず長いねぇ」

『もう、私無理やり止めてくるねぇ』

↑怒りながら2人に近づいて行く

((どすん、どすん……どすん、どすん……

治/中也(ビクッ……

2人が恐る恐る振り替えると……

太宰「ちょ、ちょっと……何をするつもりだい……？ちょ、ちょ！や、辞め給え」

中也「Aちょ、落ち着け？な？そんな事辞めろ！？」

『うっさいなぁ……！落ち着けって……？まずあんたらが落ち着けよ。こっちの事も考えろっつぅの！阿呆どもが。』

殺気MAX←
恐ろしい……赤黒いオーラーを醸し出している。
(睨みつけている)

太宰「ごめんごめんっ、も、もうや、辞めるからAも殺気を無くしておくれよ〜」

中也「ママ達が悪かったから……殺気を無くしてくれよ」

『はぁ……今のポートマフィア大丈夫なのかい？私がちょっと殺気出しただけでビクビクする幹部なんて……ポートマフィアの先が思いやれるよ』

太宰「娘の殺気と敵の殺気だと比べ物にならないのだよ〜！」

中也「なんでなんだろうな〜娘の方が100倍怖ぇ」

重也「Aってやっぱ怖ぇ。俺も怒らせないようにしねぇと」((小声

『重にぃなんか言ったかい？』

重也「な、なんも言ってねぇよ！」

無也「Aやっぱ怖ぇ。俺も怒らせないようにしねぇと……だってさ｣

『へぇ〜？』

重也「お、おい！無也何言ってんだてめっ！」

『まぁ、私は心が広〜いから許してあげるよ』

舞鈴也「心が広いねぇ〜」

『ん？』

舞鈴也「なんでもない」



ここまでです！
次回お楽しみに！

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