男性恐怖症×女性恐怖症 (ページ7)

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☆裕翔side☆ ページ7

俺初saidいえい！

どうもどうも中島裕翔ですっ！

俺今カメラに凝ってて、誰を撮影しようかなと

プラプラしてましたー。といっても施設の中

んー、でも日々施設の中をシャッターしまくって

飽きてきたなーと思ったら(人2)ちゃん発見！

でも男性恐怖症なんだよなーどうやって声かけよう。

裕翔「(人2)ちゃーんっ！」

って結局普通に話しかけるのが1番かな

『あ、中島さん！』

裕翔「なにしてんの？」

『夕飯！作ってます』

裕翔「あれ、お昼も作ってくれなかった？」

『お料理好きなので…』

裕翔「意外な趣味！山田と気が合うんじゃない？」

『そうかな？』

裕翔「山ちゃんも料理好きなんだよねー、」

『そうなんですね。』

裕翔「ねぇねぇ、料理してるとこ撮っていい？」

『恥ずかし…』

裕翔「綺麗に撮ったげる！」

『お願いします//』

裕翔「そろそろため口で話さない？」

『もうちょっと慣れてからでいいですか』

裕翔「あー、そうだよね！
でも意外に話せてるよ？」

『そうですか？』

裕翔「うん！」

ー…ﾊﾟｼｬｯﾊﾟｼｬ

裕翔「うん、いいの撮れた！」

『ほんとー？』

裕翔「現像できたらあげるよ！
ありがとね！」

『こちらこそ、、』

裕翔「施設内も撮り飽きたから、
丁度変化あって新しい写真も増えそう！」

『それは良かったです』

裕翔「お礼になにか手伝おうか！」

『いいですよ、そんな』

裕翔「じゃあ、してほしいことあったら
言ってね」

『はい、』

宏太「あれ、夕飯も作ってくれたの？」

『あ、はい。』

宏太「ありがとー、俺呼んでくんね」

『ありがとうございます』

裕翔「あれ、知念のぶんもちゃんと用意
してるんだ」

『…いまは食べてくれないかもしれないけど…
いつか食べてくれるかなって。』

裕翔「(人2)ちゃん…」

みんなが降りてきたけど、やっぱり

知念だけは降りてこなかった。