続 ページ8
「シナモンツイスト、食うか」
「結構です」
「ツイストだぞ」
「いりません」
「A、ほら、次の的だ!撃ってみろ!」
「…なんでこんな無意味なことをしないといけないのですか」
ブライト、クレフは猟銃を持っている。対する私はただの水鉄砲。こんな無意味なことなんて無いだろう。
自分のやっている事が馬鹿らしく思える。いやホントに馬鹿らしいことなんだけども。
奇人達の遊びなんかに付き合ってられない。私帰る!
「そろそろ仕事の時間が来るので失礼させていただきたいのですが」
勿論嘘だが、この二人に人を疑うような知性があるように思えない。取り敢えず適当な事を言って誤魔化した。
「えー、アルトー、男二人で居てもむさ苦しいだけだよー?」
「あー、あれだ、あれすれば良いんじゃないか」
「そうだね!でも、あれはどうだい?」
「…成る程な、それで良いとしよう」
何故か話し込んでいる二人…何を話してるんだ、帰っていいか?
「あの、先程からお二人は何を…」
「今から君、つまりSCP-2956を研究するよ!」
「これなら従うしかないだろ?」
「…あのですね、手続きは」
「事後でも良いらしいよ」
「ですが私にも拒否権は」
「俺達博士、君ただのBクラス職員、オーケイ?」
「…クソが」
「おっと、思いの外口が悪いようだ」
〜この後滅茶苦茶研究した〜
終わり←tales
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コツコツン(プロフ) - 突然失礼致します。この作品で登場したSCPオブジェクトら財団の方で既に存在しています。せめて規制して下さい (2021年11月24日 16時) (レス) @page2 id: ee5306f058 (このIDを非表示/違反報告)
まんほーる - 有難う御座います!不定期更新になるとは思いますが、頑張ります! (2018年4月15日 20時) (レス) id: c1c54b323d (このIDを非表示/違反報告)
りか(プロフ) - 面白かったです!SCPの作品は少ないので応援してます。これからも更新頑張ってください! (2018年4月3日 23時) (レス) id: 89d5177002 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まんほーる | 作成日時:2018年3月25日 22時