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part9 ページ9
そのまま止まっていると平野先輩が戻ってきた。
平野先輩、み、見てないよね…？
紫「あれ？Aちゃん、その子友達？」
戻ってくるなり平野先輩は永瀬くんについて私に尋ねた。
「あーえっと…」
私が答えを迷っていると
廉「あ、そうっす、隣の席なんですよ」
にこっと笑って永瀬くんが私の代わりに答えた。
紫「そうなんや〜！
平野は平野紫耀っていいます、Aちゃんのことよろしくね〜えーっと」
廉「永瀬廉です」
紫「そう！永瀬くん！」
そう言って平野先輩は満面の笑顔を永瀬くんに向けた。
私に向けられてるわけじゃないのに
キュンキュンするあたり私はやっぱり平野先輩が好きなんだなって思って少し自分に呆れてくる。
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作者名：ぽよちゃん | 作成日時：2015年10月24日 20時
