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part7 ページ7
ガラッ
誰もいない教室に誰か入ってきた。
平野先輩かなって思ったけど
廉「なにしてるん」
永瀬くんだった、、、。
こんな時に、タイミング悪い。
私はとにかく涙を永瀬くんに見られないように拭い、
「べつに、、
友達待ってるだけ、永瀬くんは？忘れ物？」
振り返って永瀬くんに話しかけた。
廉「おん、課題、持って帰るん忘れたんよ」
無表情で答える永瀬くん。
「そっか」
私がそう返すと
廉「なんで泣いてるん」
あと10cmくらいの距離に綺麗な永瀬くんの顔が写り込んだ。
反射的に私は離れて
「いや、き、気にしないで」
そう言い、下を向いた。
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作者名：ぽよちゃん | 作成日時：2015年10月24日 20時
