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part３７ ページ38
廉も着替えてからちゃちゃっと廉が作ってくれた朝ごはんを食べて2人で学校へ向かった。
学校へ着くとすぐさま菜子がきて
菜「二人で登校？
ってことはついに！？」
小声で言ってきた。
廉「おかげさまで」
廉が菜子にそういった。
「ちょっと、廉！」
そんな感じでホームルームまで菜子の質問攻めは止まらなかった。
ホームルームが始まる少し前に菜子は自分の席へ戻っていった。
するとタイミングよく
ヴヴヴッ
と携帯が鳴った。
平野先輩からLI NEだ。
ひらの《おはようさん！
今日の放課後ちょっと会えへん？》
放課後？
A《たぶん廉と帰るので少しなら大丈夫です》既読
するとすぐに返事が来て
ひらの《わかった、放課後すぐに屋上来てほしい》
A《了解しました》既読
「ごめん、廉、放課後ちょっと用事あるから待っててくれない？」
隣で寝る体制の廉に伝えた。
廉「おん、ええよ」
伏せたまま廉が答えた。
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作者名：ぽよちゃん | 作成日時：2015年10月24日 20時
