君とはじめて -R.N- (ページ22)

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part２１ページ22

昼休みになると

昼ごはんを菜子と平野先輩は一緒に食べるらしく

平野先輩が菜子を迎えに来た。

紫「なっちゃん、昼行こ〜」

菜「うん、あ、聞いてよ紫耀！
Aったら1限サボって永瀬くんとラブラブしてたんだよ！ずるくない！？」

菜子がそんなことを平野先輩に言った。

紫「え、そうなん？
Aちゃん永瀬くんと付き合うてるん？」

平野先輩がまっすぐ私を見つめる。

ドキドキしながらも

「あ、は、はい」

紫「いつから？」

「えっと、、ほんとに、今日の朝から、、」

私がそう答えると

紫「そうなんや、Aちゃんと仲良い男子俺だけやと思っててんけどな～、なんか切ないわ～笑」

なんて平野先輩は言ってくる。

「え！？」

私がびっくりしていると

菜「あー！
紫耀ったら私って言う彼女がいるのにぃ～」

菜子が口をはさんでくる。

紫「ごめんごめん、ほな行こか、なっちゃん！
ほいじゃーね、Aちゃん！永瀬くんと仲良くな！」

そう言って平野先輩は菜子を連れて教室を出て行った。