【暗殺教室】イケメン幼馴染みとの恋物語2【磯貝悠馬】 (ページ36)

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つかの間の時間ページ36

全員…渚、A 「……！！」

寺坂「とどめ刺せ、渚。首あたりにたっぷり流しゃ気絶する」

渚は言われた通り、鷹岡先生の首にスタンガンを当てる

Aはさっきので限界だったらしく、崩れ落ちてしまった

鷹岡「ハァ…ハァ…」

そして、渚は笑顔で言った

渚「鷹岡先生。ありがとうございました」

渚は首に電気を流し、鷹岡先生は気絶した

ズシャッと音をたてて、倒れた

Aside

渚君が最後の一発を決めた

つまり、私達が勝ったのだ

A 「渚君ごめんね、迷惑かけちゃって…」

渚「ううん。それより大丈夫？」

A 「うん」

矢田「A！！」

桃花の声が聞こえたかと思うと抱きついてきた

矢田「大丈夫！？」

A 「うん。心配しすぎだって…」

岡野「心配するに決まってるじゃん」

片岡「あんな熱あるのに…」

A 「意識あるしいいじゃんー」

岡野「そういう問題じゃないでしょ。そして矢田っちはいつまで抱きついてるの！？」

矢田「だって…」

岡野「私も抱きつくー！」

A 「そっち！？」

片岡「ツッコミスキルはそのままみたいね」

A 「そうみたい」

渚side

茅野「渚！！」

茅野と男子全員が僕のところに来る

女子は茅野以外Aのとこに行ったみたいだ

渚「磯貝君、Aのとこ行かなくていいの？」

カルマ「俺もそれ思った」

茅野「カルマ君はいじりたいだけだよね…」

カルマ君はスマホを持っていて待ちきれないようだった

磯貝「……行こうとは思ったよ。でもさ、あの状態で行ける？」

磯貝君が指を差す先には矢田さん、岡野さんに抱きつかれているA

確かにあれは行けないな…

磯貝「だから俺はあとでいいよ」

木村「あとでか…」

磯貝「別に話すだけだぞ！？」

カルマ「必死に言っているのが逆に…」

磯貝「おい！」

茅野「Aはいいなぁ～ね、なんのご褒美あげるの！？」

磯貝「いや、だから話すだけって…」

矢田「A！？」

突然、矢田さんの叫び声が聞こえた

見ると、Aが倒れていた

僕等が行こうとしたとき、磯貝君はもうすでに行っていた

なんだかんだで一番心配していた

烏間先生「かなりの高熱だ…これでさっきまで立っていたのは…」

岡野「ウイルスなんでしょ！？薬！」

渚「一応薬はあるけど…全員分ないよね…」

烏間先生「ヘリを呼んだからここで待機だ。毒使いの男を俺が連れてくる」