【暗殺教室】イケメン幼馴染みとの恋物語2【磯貝悠馬】 (ページ35)

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猫だましの時間ページ35

渚「鷹岡先生！！」

渚君が叫んだため、私への攻撃は終わった。でも渚君が殴られたり、蹴られたりしている

助けに行きたいのに…助けに行けない…

足が震えて、意識が朦朧として…

……どうすれば…

片岡side

渚が蹴られたり殴られていたりする。でもAは助けに行けていない

吉田「どうしたんだよ、Aのやつ。助けに行けばいーじゃねーか！！」

木村「無理に決まってんだろ。熱あるんだぞ、あいつ」

吉田「だけどよ…倒せるのあいつら2人しかいねーじゃねーか」

木村「それは…」

何も言えず、黙ってしまう木村君

吉田君の言ってることは確かに正しい。でも違う

それになんとも言えないのだろう

横にいる磯貝君を見る。すごい心配している様子

もしかしたら、殺せんせーや烏間先生以上に心配しているのかもしれない

茅野さんも心配している様子だ。でもその目はどちらかというとAのほうに向いてるように見えた

茅野さんとA、仲良いから何か話してるのかな

そのとき渚は隙をついてAのほうに言った。何かを話してるようだ

茅野「烏間先生！！もう撃って下さい！渚もAも死んじゃうよあんなの！！」

片岡「茅野さん、落ちついて」

そう言っている私も落ちついているわけではない

でも、学級委員として今できることはこれだけだから…

Aも渚も頑張ってるのに、私が頑張らないなんておかしいから

寺坂「待て、手出しすんじゃねーよ」

カルマ「まだ放っとけって寺坂？そろそろ俺も参戦したいんだけど」

寺坂「カルマ、テメーはサボってばっかで知らねぇだろうがよ。渚とAのやつ、まだ何か隠し玉持ってるよーだぜ」

寺坂君がいろいろ説明していると渚君の手を借りて、Aが立った

寺坂君が言っていたのを使うつもりなの？

速水「渚…笑って歩いていく…」

磯貝「これって前にAがやったのと同じ…」

殺せんせー「いや、どこか違う」

耐えられなくて、目をつぶっていた人も目を開けた

岡野「でもAは何してるんだろ…」

茅野「渚の後ろにいるけど…」

そう言っているうちにどんどん渚は鷹岡先生に近づいていく

そして、ナイフを捨て…さっき寺坂君が言っていた猫だましをした

渚と入れ替わり、Aが前にくると、Aはスタンガンを鷹岡先生の腕にあてた

鷹岡先生は崩れ落ちた